リビングに向かうと、
シルクが黙々と
朝ごはんを食べていた。
いつまでもお互いに
こうありたいと思う瞬間だった。
準備をして、みんなの元へ向かう。
玄関を出る頃…
あなたの手を掴み話し始めた。
静かに、でも強く
あなたを抱きしめた。
みんなと合流して、
話しながら登校する。
今日から恋人になったことも
話した。みんな喜んでくれた。
あなたが見ていないとこで、
これから敵が増えること
守らなきゃいけないこと
それぞれメンバーに伝えた。
みんな協力すると言ってくれた。
やっぱ最高だわ、Fischer's。
ほんとに感謝しかない。
▶︎放課後
各々部活の場所へ向かい
入部希望を伝える。
シルク…バスケ
ンダホ…野球
モトキ…バスケ
マサイ…写真部
ダーマ…写真部
ザカオ…ダンス部
ぺけたん…軽音部
に、決定した。
その頃バスケ部では…
▶︎体育館
着替えを終えて、
モトキが先に出てきた。
モトキとあなたが話してる。
なんだ?
シルクが走って駆け寄る。
部活も終わり、放課後。
部活が決まったことで、
帰る時間がバラバラになった。
でも朝話してて、
部活終わって用がないやつは
モトキ宅集合。
用があるやつは、
メンバーラインに
連絡するようにした。
来週はンダホ宅、
再来週はマサイ宅。
俺ら頭いいっしょ?
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一旦帰宅して制服から着替え
モトキの家に向かう。
ダーマとザカオは
今日来れないらしい。
明日は土曜日。
アスレチック行く予定。
▶︎モトキ宅
各々自宅に帰り、
明日に備える………
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!