プリ小説

第7話

❃俺の恋が始まる瞬間。❃
❀俺ら4人が初めて出会った日の帰り❀
今日、きおりは用事があるからって
先帰って行ったし、松永も急いで教室飛び出して行ったし。
1人なんて久しぶりな気がするな。
美咲
あれ?祷君?
あぁ、櫻井か。
美咲
今日は1人なの?
あぁ。きおりは用事があるからって先帰って行った。
そっちこそ、いつも一緒にいる彼氏は?
美咲
彼氏?あぁ、松永君のことね。
彼氏じゃないよ〜
松永君も今日は、用事があるからって帰って行ったよ。
へー。
てか、彼氏じゃないんだ?
美咲
ホントに違うよ。
祷君ときおりちゃんだって、
付き合ってるわけじゃないけど
いつもそばにいるでしょ?
それと同じだよ。
まぁな。
あまり変わらないかもな。
美咲
そうだよー。
ねぇ、せっかくだし一緒に帰る?
そうだな。
美咲
電車だよね?
どっち方面?
美咲
あっ、じゃ駅で別れるね。
私は、南だから。
そっか。じゃ、すぐだな。
美咲
そうだねー
櫻井さ、
美咲
美咲でいいよ~
何で?
美咲
何でって、3人には美咲って呼んでほしいから。
理由にしちゃ、微妙だな。
美咲
そうかな?
私、朝集まった3人とは親友に
なれるんじゃないかなって。
それ、勘だよな?
美咲
まぁね、でも、あの桜の木は
私達の奇跡でもあるから。
桜の木がそう伝えてるような気がする。
変かな?
悪くねぇーんじゃねぇの?
美咲
よかった。
ん?でも、何で松中は下の名前で呼ばねぇの?
美咲
何でだと思う?
祷君は鋭いから分かっちゃうのも、
時間の問題かな?
まぁな。
言わないでおく。
美咲
そっか。
じゃ、また明日ね!
あぁ、また明日。
俺は、よく周りに「洞察力がすごい」とか「勘が鋭い」
とか言われるけど、そんな自覚なかった。
でも、最近になってそれを自覚するようになった。
けど、この時、美咲の考えてることとかは
松永関連以外全く分からなかった。
それから、美咲は洞察力もすごいことが分かってしまった。
何かを抱えている。そんな気はしたんだ。
そんなことを考えてるうちに美咲のことを考えると
ドキドキするようになった。
俺はすぐ気付いた。
これが、人を好きになる気持ちで
これが俺のー
「初恋」だって。
俺の恋の始まる瞬間は
美咲だった。
ꕤ続くꕤ

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❁如月 沙奈❁
❁如月 沙奈❁
恋愛&青春学園物語をお届けします 誤字脱字多いですが多めに見ていただけると嬉しいです💦