第40話

新?!
1,190
2020/05/30 03:14

あれ以降、3つのグループ全てが集まることはなく、個々で活動していた。
大樹
今日、1時間後と夜中の2時。帰ってきたばっかりで悪いけど颯太と黎弥1時間後澤夏とお願いしてもいい?
颯太
はい、!

こんな感じで毎日大忙しな日が珍しく続いてる。

そして、俺の謎のグループの調査も続いてる。
勇征
なっちゃん、なんか分かったことある?
堀夏
うーん、あんまり、、
それに、あの時から見かけてもいないしね
颯太
行ってきます!
慧人
行ってらっしゃーい
堀夏
ちょっと、外の空気吸ってくる
勇征
俺も行く〜
堀夏
外出るの久しぶりだなぁ
勇征
最近、ずっと部屋にいるもんね
堀夏
うん、動いてなさすぎて心配笑
勇征
ずっと、動いてないとね笑
あっ、ねぇあれって
堀夏
あっ、たしかにそうかも

少し離れた場所にたっている人、ダイヤの書いてある帽子は被っていないけれど、赤のコートに同じ形のダイヤの刺繍があった。

俺らが少しして戻ってきた時にもまだいて、急いで部屋の窓から見てみるともうすでにいなくなっていた。
堀夏
あいつらは、いっつも逃げ足速いんだよな

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次の日(深夜)
大樹
寝れない、、散歩でもしてくるか
俺は着替えて念の為、銃を持ち玄関に向かう
大樹
はぁ、疲れたぁ。あっ、、

少し離れたところにあるベンチにピンクのコートを着た人が寝ていた。
少し近くに行って見てみるとダイヤの刺繍がある。
大樹
この前堀夏が言ってたな
何人か堀夏が見かけたらしいけど誰1人として顔を見てない。

寝てるから大丈夫かと思いながらも不安で銃に手をかけて少しずつ近寄る

目の前に来ても起きる様子はない
大樹
マジで寝てる、、

綺麗に整った顔をしている
まぁ、うちのメンバーもみんな顔整ってるけどね

証拠として写真でも撮っておくか
堀夏の調査の役に立つかもしれない


パシャッ
大樹
おけ、撮れた

その時、少し離れたところからこっちに走ってくる人影が見えた。

「あ、いたぁ。こんなとこにいると風邪ひくよ」

その人はオレンジのダイヤの刺繍があるコートを着ていた。俺に気づいても特に反応はなかった。その人の視線が俺の下の方に動いた。
銃だ。銃を見ても反応しない。見なれてる、?
よく見てみれば相手も銃を持っている。
俺は、特徴をしっかりと覚えてその場を去った。
大樹
なんか、見たことある気がするんだよなぁ

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9時9分
大樹
うわぁぁぁぁぁぁぁあ!
颯太
うるっさ
慧人
どうしたんですか?
大樹
8時から仕事あった、、、、
世界
大樹、、
大樹
、?
世界
安心しろ、やっといた
大樹
え、マジっすか?!ありがとうございます!
でも、なんで知ってるんすか
世界
え、それは〜まぁ、
あっ、朝ご飯澤夏作ってくれたから食べな
うん、じゃ
大樹
えぇ〜、なんでぇ

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玲於
こんちゃー
黎弥
あ、玲於さん、どうしたんですか?
玲於
あ〜、堀夏に頼まれてたやつ
渡しといて
黎弥
あ、了解です。ありがとうございました
堀夏
黎弥、おはよう
黎弥
あ、これ玲於さんから
堀夏
あぁ、やっときた
黎弥
それ、何?
堀夏
見たい?
黎弥
え、見たい!
堀夏
良いよ、部屋戻ろ

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