プリ小説

第3話

注目の土下座〜凛花&祐樹side
キーンコーンカーン



学校内に響き渡るチャイムの音。



私達はそれを聴きながら今週撮れた写真を見直していた。
葉山凛花
これ、綺麗じゃね?
私は隣の席にいる双子の祐樹に声をかける。
葉山祐樹
おー。たしかに
私達は写真部で、朝の時間は写真を見直す時間だ。




いつも通りなんだけど…。

なんか、違和感がある。















あ、そういえば後ろの子がいない。
葉山凛花
早矢加、どうしたんだろ?
葉山祐樹
さぁな。桜庭の居場所は知らん
まぁ、そりゃそうか。










キーンコーンカーン
葉山凛花
あれ?鳴っちゃったけど…
葉山祐樹
寝坊じゃね?
そう思いながらカメラを鞄にしまっていると、開いているドアから早矢加が高速で走って来た。




その時、何かが起こった。













早矢加が盛大にずっこけた。





でも、さすがは早矢加だ。










地面に手をつき、両膝を地面につける。




そして、こう言った。
桜庭早矢加
遅れました!すみません先生!



私はその景色に釘付けになった。








あれを撮ってみたい。

撮ったらきっと、世界を変えるものができる。


だけど…。






(あれは、動画でこそわかるすごさだ。)



あの素晴らしい走りから土下座までの流れるような動き。


あれは、動画でしか感動は伝わらない。








私だって写真部の端くれ。



動画じゃなくて、写真で撮りたい。













その時、隣の祐樹が呟いた。
葉山祐樹
あれ、連写したら面白そうだな
目から鱗だった。












そうだ。連写ってものがあるじゃないか。




きっとこの写真は、世界を変える。






その時、後ろからつぶやきが聞こえた。
加藤亜美
私もあれができたら…
亜美はクラスでは目立たないほうで、確か運動が苦手だったはず。







そんな亜美がそんなことを言うなんて驚きだった。









私は彼女の方を振り返って言った。
葉山凛花
あれ、できたら面白いよね




















伝説は、ここから始まる。

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桜海鏡麻
桜海鏡麻
文芸部員は語彙力を投げ捨てました コメディしか書けない症候群 真っ向からのオタク、はやみねかおる、A3!、ヒプマイ、オンエア、ボカロetc... いろんなもの好きです、俳優さんとかも。 ボカロは最近はかいりきベアさんを狂ったように聞いてます 超仲良い同じ小説仲間→さくらもち いつも真子たちの話を応援してくれて嬉しい!趣味もめっちゃ合うことが判明したよね!ガチで運命💕これからもよろしくね!私はもう語彙力に関しては公言してしまってるわ笑笑 あとさ、今回のコナンの映画!もう私怪盗キッドの虜だからもっとどハマりするかも😅 京極さんカッコイイよね!守られる園子羨ましい(*´∀`*) さくらの書き方すっごい素敵だし、みんなもぜひ「君と私のバトンパス」読もう!ほかの作品もいいぞー! Twitter→kandawater 私(ゴリラ)ともっと話したいよ!っていう猛者はお声かけください。話しに行きます(いない気がするのに声掛けを促す私の精神を褒めて欲しい←おい)