第4話

主人公:にこ
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2018/02/13 12:00
いきなり言うが、私はこの名前が好きじゃない。
だって、私みたいな人には似合わないから。
私はいつも、幼馴染4人組で、学校に向かっている。
1人目は、相野うた
可愛くて、天然な女の子。いっつもぼーっとしてるから、ほっとけない。
私とは、正反対だ。



2人目は、相野かい
うたと双子の兄弟で、一言で言うと、やんちゃ男子。女子には、なぜかモテる。





3人目は、猫崎なぎ
うたの好きな人。6年生とは思わないほどの、大人っぽさ。面倒見が良い。
相野かい
相野かい
ねぇ。にこ。(小声)
宝石にこ
宝石にこ
ん?どうした?
相野かい
相野かい
好きな人とか、いんの?
宝石にこ
宝石にこ
えっ。何急に。
相野かい
相野かい
別に。
宝石にこ
宝石にこ
いないけど…
相野かい
相野かい
ふーん。じゃ、俺の事好きになれば?
宝石にこ
宝石にこ
いいよ。
相野かい
相野かい
は?は?マジで言ってんの?
宝石にこ
宝石にこ
かいが、そうして欲しいなら…
なんだろう、急に。
かいが、私にこんな話するなんて、珍しいな。
相野かい
相野かい
冗談だったんだけど…
にこが、そうしてくれるなら、本気になるよ?
宝石にこ
宝石にこ
最初から本気じゃないなら、言わないでよ。バカ!!びっくりするじゃん!
相野かい
相野かい
めんごめんご🙏💦
宝石にこ
宝石にこ
もう💢
(´-ι_-`)はぃはぃ。そろそろ学校着くからね〜
そうして、私たちは学校に着いた。

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