そう言うとみんな帰っていった。
今日はお母さんは帰らない。
出張だから(((
「初めてが俺でよかった?」
ニヤッと意地悪な笑顔を向けて聞いてきた。
「そのうちしないといけなくなるなら誰とでもいいかなって…」
「かなしーな笑」
「そりゃ、あんだけ色々されたら好きな人が出来ても信じられないし…」
あー泣きそう
「なら俺が今から俺じゃないとダメな体にしてやるよ」
そう言って優しく抱きしてくれた。
「お願い…しま…す。」
泣いてしまった
「怖い?」
「すこし」
「優しくしてやるって笑」
そう言うと服を脱がされた
「あなたってさ胸でかいよね笑」
胸に触りながらそう言う。
「これのせいで襲われたこともあるから私はこんなになくても良かった…」
するとシルクさんは私の敏感な部分に手を触れた
「んんっ…」
「体は正直だな笑」
そう言うと片手で胸を揉み片方の胸を舐め始めた
反対の手を腰に回し、抱き寄せるような形になっている
「んっ…ふぁ…」
「やーらし笑」
これだけで頭が真っ白になり何も考えられなくなる。
「気持ちいい?」
「うん…」
お互いに少し息が上がっている
もっと触ってほしい、そう思った途端にシルクさんは手を離した
「じゃ、今日はここまで」
「え…?」
「いまからって言ったけどこれから徐々にやってくわ笑」
なんで?
「俺、レ〇プ紛いのことしたくないしやっぱやるならあなたが俺のこと本気で好きになってくれてからのほーがいいし」
「メンバーにも挿入はだめっていってあるし、だからあなたが好きになったやつと最期まですればいいよ」
そう言って抱きしめてくれる。
男なんてみんなえっちなことが出来たらいいんだと思っていたから
Fischer'sの変な優しさが少し痛かった。
「じゃ、俺帰るわ」
「まって…!」
「ん?」
「泊まっていって?」
「…///我慢してるのに出来なくなったらどーすんの笑」
「しなくていいよ…?」
「あーも!だめ!我慢するから笑」
「じゃあさ、隣にいて?」
「わかった。」
なぜだか甘えたくなってしまった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。