家まで送ってもらうと言ってたとおりダーマさんが家の前にいた。
仕事終わり?なのかスーツを着てる
「すいません、暑い中待たせてしまって💦」
今日はすごく暑い。
そんな中スーツ姿で待ってたなんて…
クールビズでも死にそうな暑さなのに…
「いや、大丈夫、今来たとこだし!」
そう言うけど袋には3本ほど空のペットボトルとタオルが入ってた。
「早く中に入ってください!!!!」
急いでクーラーを入れる。
「生き返る~」
そう言いながら入ってきた。
「お風呂入ります?」
すごい汗だし…
「あー、うん。一緒にはいろ」
「へ?」
「俺のペットでしょ?」
あ、そーだった…
「…はい」
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
「ん、…んん!」
「何声出してんの笑
身体洗ってるだけじゃん笑」
「くすぐったいんです!それと胸ばっか洗うじゃないですか!!!!///」
「いや、だって大丈夫じゃん?笑」
「もー!///」
疲れたけどさっぱりした。
「あ、そう言えばみなさん私に構ってくれるだけで私は皆さんに何もしてないんですが…」
そう、ペットって言うくらいだからてっきりもっと酷いことされると思っていた。
「そりゃ、されたら歯止め効かなくなるじゃん」
「歯止め?」
「俺ら挿入はしないってきまりだし」
あーなんか言ってたなぁ…
「そーなんですか!」
それから少しダーマさんと話していると携帯が鳴った
「はい、あーわかりました、すぐ行きます」
どうやらダーマさんはまだお仕事があるようだ
「またゆっくりしてってくださいね」
「おう!」
そういうと部屋を出ていった。
明日はザカオさんだよね?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。