第22話

なんだかんだで
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2018/01/13 09:21
何だかんだであっという間に終わった1週間。

性処理ペットとは言っても酷いことは何もされていないし

言ってみれば私が気持ちよくしてもらっただけって感じだった。

だんだん自分が自分じゃなくなりそうで怖い

ピ-ンポ-ン

「はーい」

チャイムがなり玄関へ降りた

「よっ!」

今日は月曜。シルクさんの日だった。

「もうバイト終わったんだろ?」

「そーですね、あと少しで学校始まりますし」

夏休みあっという間だったなぁ…

「そっか、あなた高校生だったな笑」

「そーですよ、軽く犯罪ですからね笑」

そんな冗談を言っているとシルクさんに抱き抱えられた

「きゃっ」

そのままベッドに運ばれた。

「1週間、どうだった?」

ベッドに押し倒されベッドドン?のような感じになる

「…恥ずかしかったけど皆さんのことが知れたし少しづつなら男性を信用してもいいかなと…」

今まではそーゆーことをされると思うと怖くて

関わることすらしなかったけどみんなのおかげで

少しなら仲良くしていけそうだと思った

「よかった笑」

そういうと唇を塞がれた

「んん…」

「なんか、俺ダメだわ」

「へ…?」

シルクさんのキスはザカオさんとは違って激しくて

苦しいけど嫌じゃない

「メンバーみんなにあなたのに性的なことするのを許したけど俺以外に触られてると思うと嫌だ」

「まぁ、提案したのは俺だし自己中だけど俺は本気であなたが好きだ」

いきなりの告白に頭が真っ白になる

「返事はまだ要らない。メンバーとも今までみたいにしてもらって構わない」

様子がいつもと違う

「高校卒業したら返事をくれ」

そういうとまた優しくキスをしてくれた

「今日は事務所で雑誌のインタビューとか写真撮影あるからもう帰るな」

「わ、わかりました…」

どうしたんだろう

余裕が無いって言うか…

メンバー同士で何かあったのかな?

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