今日は金曜。
ぺけたんさんが家に来ている
「でさ、シルクがさ…」
「アハハハ!面白すぎます!!」
動画の裏話的なのを聞かせてもらっていた。
「ぺけたんさんといると楽しいです!癒されますし!」
ふっとそんなことを伝えた
「それってあなたちゃんは俺のことを男として見てないってこと?」
「へ?」
急に顔つきが変わるぺけたんさん
「俺はあなたちゃんのこと好きだからあなたちゃんには男として見て欲しいんだけど」
また、また告白された
やっぱりみんな私のこと好きって言ってくれてるんだ
だからあの時ンダホさんにも笑われたんだ
そう思うと急に恥ずかしくなった
「この間は我慢出来なくてキスしたけど今回は我慢しないから」
そういうとチュッと軽くリップ音が響いた
「ん…ふっ…」
舌を入れてくる
息づきが出来なくて苦しいけど
気持ちが良くてぺけたんさんに身を任せた
「はっ…」
口をはなしやっとぺけたんさんも息を吸う
「考えといてよ…俺とのこの先のことも…」
そういうとぺけたんさんは帰っていった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!