第36話

こんなことなら
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2018/02/11 06:10
次の日は目が開いてるか分からないくらい腫れてた

私は遊ばれたの?

そう思うと怒りが悲しさがこみ上げてくる

「ンダホさんか…」

今日は火曜

会いたくないなぁ…

シルクさんが佳奈を知ってるって事はほかの人も知ってるのかな?

ピ-ンポ-ン

「…はい」

「やっほ!」

ンダホさん…

「ありゃ!目が腫れてるよ?」

やっぱわかっちゃうか…

「早く冷やそ!」

そう言って手を引かれた

目の腫れも少し引いて落ち着いた

「昨日はシルクといろいろあったんでしょ?」

やっぱ知ってるかぁ

「あ、シルクに聞いたとかじゃなくてなんか…察した」

ンダホさんって結構勘が鋭いよなぁ

話を聞いてもらった。

「佳奈…」

ンダホさんがぼそっと呟いた

「皆さんも知ってるんですか?」

「まぁ、ちょっとね」

何でみんなはぐらかすの?

「どうして関係を教えてくれないんですか?」

あー泣きそう

「教えたいけど教えてあげられないってゆーかなんとゆーか」

そんなやましいことでもあるの?

「ンダホさん、皆さんに伝えてください。私はもう皆さんのペットはやめます。カメラ代は必ず払います。もう来ないでください」

「え、でも…」

そこから泣いてる私をみてンダホさんは帰っていった。

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