無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第6話

第四章【感情の支配】
362
2018/01/24 01:43
教室に入ると視線が一気に私に集まる。
驚いている間、クラスメートたちは私に詰めかける。
聞こえるのは陸斗の話。
なんで...玲実以外には話していないのに。
「なんで知ってるの...?」
恐る恐るそう聞くとある人物から答えが返ってくる。
《あいかがいったんだよぉー》
声の主は黒木愛香(くろきあいか)、いわゆるぶりっこというやつであまり好きではない。
「なn...『なんで言ったの?こんな大事なこと。』
私が反論するよりも先に、玲実が声を上げる。
《だってぇー玲実ちゃんにぃ話したってことわぁ話してもいいってことだよねぇ?》
「あれは違う!!玲実だから話したのに...他の人に聞いて欲しかったわけじゃないよ!!」
涙目で反論する。けど帰ってきた言葉はまるで違ってて。
《どぉでもよくなぁぃ?てかぁ、かれしいたんだねぇww》
その後も悪口、侮辱、軽蔑。
そんなことばっかり聞かされるけどあまり覚えていない。
ただただ憎しみと怒りに耐え続けてうつむいている、弱い立場の自分。
それを言い終わった後は、彼女の勝ち誇ったような顔と沈黙。
その沈黙を破ったのは玲実だった
『...ざけんな...ふざけんな!!!!』
その怒鳴り声と共に、愛香のネクタイをを掴んで引き寄せる。
《いたぁいよぉ...はなしてよぉ!》
『愛香は結衣の気持ち考えたことあんの!?自分の一番大切で大好きな人が死んじゃう気持ち!!
考えた事あるの!?死んじゃったらもうその人とは会えないんだよ!?』
《でもぉ...さっきのことはぁーほんとのことだよぉ?結衣ちゃんのかれしとかぁ絶対ぶさいくぢゃん》
最後の言葉を聞いて、前にもまして怒りが湧いた。
そしてゆっくり顔を上げてまっすぐ彼女の目を見る。
「私の事を侮辱するのはいいけど、お願いだから陸斗の悪口を言うのはやめて!彼だって一日でも長く生きようと努力してるの!
愛香には陸斗の苦労なんてわからないよ!!」
《そんなのしらないしぃ!》
そう叫んで玲実を押しのけ、私を突き飛ばす。
蹴られて、顔や身体中を蹴られる。
とめようと玲実が押さえ込むが突き飛ばされる。
小さくうずくまって、目をつぶって聞こえるチャイムと先生の声。
________ああ...私はみんなに迷惑しかかけられない人なんだね...
そう思って、意識を手放す。








【投稿おくれて申し訳ありませんでした!今回はぶりっ子が登場したので小文字?を頑張ってみました...読みづらくてごめんなさい!】
「」-結衣
『』-玲実
《》-愛香