プリ小説

第6話

🦇
今は2時…街は静かだ。


もう外に出て待ち続けてから3時間。


彼は一向に姿を見せない。
犬の鳴き声が響き、肌寒くなってきた。
あなた

なんでいないの…?

諦めがつかないまま帰ろうとしたその時
コウモリの大群が空に散らばった。


群は徐々に形を変え、こちらへと向かって来る。
期待をした。彼にまた会えるのだと。


でも、その群れを見ている内に悟った。


これは彼じゃない…




ざわざわと奇怪な音を立て、黒い影が私を囲む。


いつしか影は人を型取り、私に襲いかかる。


あぁ、死ぬんだ。


体に激痛が走ると同時に、血の気が無くなっていくのを感じた。


そして、意識が遠のいていく中で感じたんだ、











あの人に会いたかったと…

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