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第7話

🦇
冷たい空気が流れている。


私は重たい瞼を開けた。
あなた

ん…いっ!!!!

貫ぬくような痛みに私は起き上がることさえできない。
???
無理すんなよ…
あなた

ふぇ…?

間抜けな声を出していることすら頭になかった。
目の前にはずっと探していた彼。
???
お前、怪我してんだよ
そうか…私食べられたんだ
あなた

私、死んだの…?

???
何いってんだよ笑
死んだらここにいないだろ?
あなた

あ…そうか

???
バカだな笑
あなた

助けてくれたんですか?
ありがとうございます…

???
別に…通りかかったら食べられそうになってたから
その一言だけで冷え切った心に火が灯る。


私は横になったまま隣にいる相手に尋ねる。
あなた

名前…聞いてもいいですか?

???
ジャック
あなた

外人??

ジャック
いや、ハーフだと聞いた記憶がある。
父がイギリスで母が日本人だ…
あなた

一緒に住んでらっしゃるんですか?

ジャック
あぁ、そこに寝ている…
あなた

どこかお悪いんですか?

ジャック
え…?あぁ、まぁな…
あなた

そうなんですね…

ジャック
それより、堅苦しいと居心地が悪い。
敬語なんて使うな。
あなた

あ…はい。じゃなくて!うん!

ジャック
俺はジャックと読んでくれて構わない。
あなた

ジャック、ありがとう…!

ジャック
もう夜だ…お前は寝ろ。
あなた

うん…おやすみ

私は深い眠りにつく。


冷気と血の匂いに囲まれながら…

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