プリ小説

第10話

🦇
ジャックとの不気味な朝を迎えた私。


まだ元どおりに歩くことはできないが、物を掴みながらの移動はできるまでになった。


ジャックも体を委ねさせてくれる。


そして、屋敷で最初に向かったところ…


それはジャックのお母さん。
ジャック
足…痛くないか?
あなた

ん…大丈夫

私の体が強張っていたのだろう。


でも、足が痛かったわけではない。


進むに連れ、死気が高まっているのを感じる。


緊張に張り詰めたころ、ジャックが口を開く。
ジャック
俺の母だ。







言葉を失った。


枯れていない百合の中で横たわる遺体。


美しい百合とは反転して腐敗した身体。


所々には醜い傷跡や血痕。


千切れた腕…
あなた

この人が、、お母さん…

ジャック
昔はもっと綺麗だったんだ…
怖い…


でも…こうしてお母さんはジャックを守ってくれた。
あなた

ありがとう…ござい…ます

何故か涙が溢れて止まらない。


恐怖ではなかった。


母親の愛に触れた気がしたから。
ジャック
ありがとう…?
あなた

そうだよ…!ジャックを守ってくれてありがとうって言ったの…

ジャック
あなた…
私は心でお母さんに誓った。


私がジャックの側にいると…


そして、ジャックを守ると。

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