第23話

本当は…
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2017/12/25 15:08
次の日あなたは市で開催される市内音楽発表会に吹奏楽部として出たので学校は公欠で休んだ。

(あなたは吹奏楽部のfluteやってるっていう設定です)
あなた

(告白の返事聞けてないし顔合わせるの怖かったし丁度よかった。かな)

吹奏楽部の人たち
あなたちゃん!そろそろ準備行くよ!
あなた

あ、はい!

終了、そして解散した────
あなた

はぁスマホ見るのも…つらい

鈴木咲空
どーした?
あなた

あ、ううん大丈夫!

あなた

(なんかまだ咲空に言えないな…)

LINEを恐る恐る開くと…
稲葉からのLINEが!
あなた

うわぁっ!

鈴木咲空
だから、どうしたの!
あなた

ごめん!

驚き過ぎてさけんでしまった。
やはり来ていた。怖い、開くのが、
あなた

(ええい!もう何にでもなってしまえ!)

パッ
そこには

────LINE────
稲葉雄大
昨日、ほんとにありがとう。その、すごい嬉しかった。
稲葉雄大
だからあんまりほかの人に言わないでほしいんだけど、俺色々あって恋愛禁止って言うかダメって言われてるんだ。
あなた

(えっ!?)

稲葉雄大
でも、俺もそーゆーのが無かったらお前の気持ちに答えられたかもしれない。
あなた

あなたはやっと返信を返した。
あなた

そっか、ごめんねそんな時に。。。

すぐ既読は着いた。
稲葉雄大
ううん、でも俺お前とこれから喋れなくなるのは嫌だ。
あなた

うん、私も

稲葉雄大
だから、今まで通り普通に接してくれない?
あなた

私もそうしてもらえると、

そうしてLINEは終わった、

────────────

稲葉said
稲葉雄大
(こんなに好きになったの初めて…なのに何で!俺はまだ中学生、恋愛だって付き合ったりだってしたいのに…ッ好きな人が自分のこと好きになってくれたのに。なんで)
稲葉はLINEであなたに「俺も好きだ」と送りかけたがすぐに削除した。
稲葉雄大
(俺はもう何も出来ないのに。こんなこと送ったらあなたが困るだけだよな。)
────────────

あなたsaid
あなた

普通に…か。出来るかなぁ

────────────

まだまだこの話は続きますよ!

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