お、おまえ…のねーちゃん!?
たしか…行方不明とかいってたよね?
うん。言ってたよ。
でも、これは本当のこと。
…全て話さなきゃいけない。
私のことを…全部…全部…
私はあなた…。知ってるよね。
私の姉の名前は、サンクチュアリ。
そして、私たち姉妹はこの異変を毎年解決していってる。だから、去年も…一昨日も……
この異変を無くして、死者を減らそうと…ね。
そう…だったのか。
ありがとうな…話してくれて。
快斗は、私を見て微笑む。
私も、快斗を見て微笑んだ。
この笑顔を守りたい。守りたいよ。
1人…「奇跡の血」の流れる少女、あなた。
2人…「タヒの邪気眼」を持つ少年、白亜。
3人…「月の巫女姫」の二つ名を持つ少女、凛。
4人…「運命を司る紋章」を持つ少年、響輝。
そして、5人…「チート」を持つ少年、快斗。
そう呼ばれていたっけなあ?
皆は、驚く。
狼の少年は笑う。
トワイライト…
こいつが、トワイライトと言うらしい。
腕並みはアナザーの少し手前らしいが、スピード重視の厄介な敵だ。
な…なんで…私に…「奇跡の血」が流れてるってわかったの?
トワイライトは、高笑いする。
知らないとでも?
いやはや、去年…いや、一昨年か?
アキュートがお前の血を飲んで覚醒したからな。
そういや…忘れていた。
私は、誤ってアキュートに血を吸われてしまい、アキュートの能力が進化した。それで、全滅に追い込まれたんだ。
んで、君は戦うの?
トワイライトは、剣を抜く。
禍々しいオーラを漂わせている。
当たり前だ。
戦いたくてうずうずしてんだよ。
早く、血飛沫上げろよ。
白亜は、にやりと笑う。
それは、無理な話だなぁ?
自分が血飛沫あげても楽しくねぇだろ?
俺は、お前が苦しんでるところが見てぇんだよ。早く、苦しめよ。
…さすが、サイコパス…
発想が怖いね…
そ、そーだよ!!
白亜の言う通りだよ!よくわかんないけど…
トワイライトは、響輝を睨みつける。
響輝は、ビクッとして凛の後ろに隠れる。
まあいい。
ここで脱落してもらう。“神に選ばれし者”がいるんでな。こちらが勝たせてもらう。
トワイライトは、にやりと笑う。
ふん、絶対負けるか。
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