※前回のあらすじ
私たちは、遊び半分で怪異を怒らせてしまった。
そのために、死者が1名でた…。
そして、亜理紗の親友、楓葉に会った。
私は、早く行こうと、楓葉に言った。すると、
くるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!
叫び声が聞こえた。まずい…っっ!
私は楓葉の手を引張る。
ちっ…
めんどくさい事になった…。流石に亜理紗が死んだなんて、楓葉には言いたくない。…とりあえず、助けなければ…っっ
私は、走り去る。
楓葉が【待って…っっ】と大声で叫んだのも無視をした。そして、すぅ…と息を吸いこんだ。
すると、【魔の手】は、振り返った。
一瞬、ビクッとなったが…今は大丈夫だ。
そう呟くと同時で、魔の手は私に近づいてきた。
目も見えない、嗅覚も聞かない…耳だけいい化け物。
こんなの簡単に倒せる。
…なんて、思ってた私が馬鹿だった。
魔の手は、一瞬で私の目の前にきた。
その時に、私をつかもうとしたが、すぐさま避け右腕だけを掴まれた。そして…
バキッ…
私は右腕を折られた。
声にならない叫び声をあげた。
でも、涙は出なかった。 少し、いらっとしたのだ。
自分でも、なんでだろうと思ったりもしたが、考えるのは、時間の無駄だ、そう思い片方の腕で魔の手の指を思いっきり掴み、そして…
ボキッ…
反対側に折った。
魔の手は痛みに耐えられず、叫び出した。
やっと…やっと思い出した。魔の手の倒し方。
それは、五本の指をすべて反対側に折ること。
※主からのコメント
第3話、どうでしたか~??
面白かったですか~??
今回は、なんのことを話しましょうかねぇ…
あ!そうだ!!次回作の2つ目の怪異を募集しましょうかね!集まらなかったら、自分で全力で考えます!
あ、出来れば倒し方も書いてくれた方がいいですね!
書かれてない場合は、私が考えますので!
よろしくお願いします!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!