第8話

2つ目の怪異 【くねくね】 中
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2018/01/08 07:40
…とは、言っても何をすればいいのだろうか…
((詳しくは、2つ目の怪異【くねくね】上 をお読みください!))
そんな簡単にはできない事だよなぁ…
快斗
快斗
なんか考え事か?あなた
あなた

あ、快斗…!
別に…考え事なんてないよ。

快斗
快斗
嘘つけw
俺に出来ることがあったら言ってくれよな?
ふぁ!!優しすぎだろ!快斗~!
あなた

うん!ありがとうね、快斗!

快斗は、顔を少し赤らめて、
快斗
快斗
お、おう!
と小声で言った。
???
???
あなた…っ
あなた、聞こえておるか?
あなた

…快斗?なんか言った?

私が快斗に聞く。
でも、快斗は、首をかしげた。
…おっかしいなぁ…

さっきの声は聞こえなくなった。
緋彩
緋彩
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…っっ
喜一
喜一
…緋彩…??
おいっ 大丈夫か!!緋彩!!
緋彩になんかあったようだ…
だが、近くには喜一がいた。快斗は、【気にするな。】と言っている。
あなた

もう、許しちゃいなよ?
喜一もわざと言ったんじゃないし…

快斗
快斗
どこがわざとじゃないって言えんだよ!
ぜってぇ、俺は許さねぇから。
喜一があんなやつとは思わなかった。
…完全にキレてますな…




きゃあああああああああああっ!
何事!?!?
後ろを振り返ると、李依が転んでいた。
すぐ後ろにはくねくねが来ている。
…!?しまっ…少し見てしまった…
???
???
大丈夫だ…あなた
安心しろ。
さっきの声だ…!
何が大丈夫ってんだよ!
???
???
お主には……………………っ!
……っ!?
なら、好都合だ。信じる気はないが試してみよう。
快斗
快斗
ちょ…あなた!!
お前どこいくんだよ!
私は無我夢中で走った。そして、くねくねに飛びかかった。
???
???
お主には怪異が効かぬっ!
あなた

李依に近付くなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!

くねくねは、消え去った。
李依は、泣きついてきた。
李依
李依
ありがとう…あなた…っ
ほんとに…ありがとう…っ
私は少し微笑み頭を撫でた。
そして、暗闇を睨みつける。




…まだ、くねくねの怪異は終わってない…


※主からのコメント
ちょっと投稿遅れちゃいましたが…やっと完成です!
今、明晰夢も書いておりますが、また新しい小説を考え中です!次は、異世界モノにしたいと思います!グロイ系お望みですか??それとも、恋愛系お望みですか??
どっちにしろ、両方入れるパターンも大ありです!
読んで下さり、ありがとうございました!
次の小説も読んでくれると嬉しいです!

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