第6話

学校にて
へぇ、じゃあひさしぶりに会えることになったんだ。良かったじゃん、あなた。
あなた

うん!

翌日。私は学校で華にだけ裕貴お兄ちゃんと会えるようになったことを伝えた。するとケータイに裕貴お兄ちゃんからラインが来て、見てみると里帰りの時の待ち合わせ時間などが書かれていた。
ライン?待ち合わせ時間とか?
あなた

うん...裕貴お兄ちゃんは金曜日の夜のうちに里帰りするみたいだから、私は土曜日の朝に着くようにして昼から裕貴お兄ちゃんの部屋に来て待ち合わせだって!(時間ずらしてるのはやっぱりスキャンダルとか配慮してるのもあるんだよね...。)

まあ、ひさしぶりに会えるんだから良かったじゃん、演技指導もしてくれるみたいなんでしょ?
あなた

うん、楽しみだし嬉しいけどやっぱり電話の時にお兄ちゃんって私に言っててね、やっぱり私のこと妹みたいな感じなんだろうなって思ったよ...。

まあ、そうだよね...でもこのままだといつまでも進まないままだし、またいつ会えるか連絡とれるかも分からなくなるんだから勇気を出して少し進んでみれば?
あなた

え!?確かにそうだけど、何をすれば...。

軽く、さりげなく好きな人とかいるのとか聞けば?そしたらいるのかどうかだけは分かるじゃん
あなた

そ、それはそうだけど...。(聞ける自信がないよ...聞くの怖いし...。それに、ひさしぶりに会えるんだから今はまだ進まない今の関係のままでいいとか思っちゃうし...。)

私はそんな思いを抱えながら過ごし、そして約束の週末となってー...。