第12話

突然の...
「気になる人の話ですか?聞きたくない話でもこっそり耳を傾けてイライラして...」
それから少し裕貴お兄ちゃんとやり取りをして、眠ってから私は支度をして「ヤキモチの答え」そして「僕が名前を呼ぶ日」などのもちたの歌、そして「切り裂きカーニバル」「グレイフルデッドマーチ」や「センスオブワンダー」「HELLO」などの裕貴お兄ちゃんの歌を聴きながらバースデーイベントの会場へと向かった。
それはほぼ毎年変わらないことで、こうして移動の間にも裕貴お兄ちゃんともちたの誕生日をお祝いしているのだった。
そうして会場に着き、始まるのを待っていると唐突に裕貴お兄ちゃんからラインが来た。
梶裕貴
梶裕貴
「急で悪いんだけど、このバースデーイベントが終わったあとって大丈夫か?今日は俺もこのあとオフにしてもらってるんだ、とりあえず許可はもらってあるから、イベントのあとスタッフさんに言って楽屋へ来てもらえるか?」
...と...。