第13話

返信
あなた

...え...!?

私は思わず、そのラインを見て驚いた。
あなた

(どういうこと!?楽屋に行けるなんて、今までなかったのに...うぅ、とにかく返信しとこう...。)

私は驚きのあまり震える手で何とか返信した。
あなた

「私はこのあと予定ないから大丈夫だよ。今日はこのあと休みってことなの?楽屋って...スタッフさんなら誰でも声かけていいの?」

するとまだ時間に余裕はあるのか、すぐに返信が来た。
梶裕貴
梶裕貴
「なら良かった。急に決めたことだったから、お前に予定あったらどうしようかと思った。ああ、今日はお前の誕生日なんだからたまには自由に過ごせって言われてオフになったんだよ。スタッフには伝えてあるから、とりあえず近くにいるスタッフに言えば大丈夫だよ。じゃあ、そろそろイベントの準備あるからまたあとで、楽屋でな!」
あなた

嘘...。

私は思わず呆然としていた...何年かぶりに、誕生日を一緒に祝えるの...?私は放心状態のままだったが、やがて他の客も集まってきてそろそろイベントが始まる時間になって...。