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第8話

林檎
ユーマ
ユーマ
へー、じゃあお前にとっては特別なイブとクリスマスを過ごせたんなら良かったじゃねぇか。
あなた

うん!

そうして明け方になってシュウさんを半ば強引に引っ張って私とシュウさんが暮らしている家へと戻り、夕方頃になってシュウさんが演奏をしに屋敷へと向かったあと、ユーマ君がまた余った野菜を持って遊びに来てくれていたのだった。
あなた

それにしても一昨日もらったばかりなのにまたこんなに野菜持ってきてくれるなんてすごいね...。

ユーマ
ユーマ
まぁな。寒さとか雪で野菜が傷んじまわねぇように早めに収穫するんだが少し作りすぎちまってな...。昨日と今日はコウの野郎がクリスマスイブだからクリスマスだから何かしよう、ルキ君ボンゴレ作って、他にもケーキとか色々作ってパーティしようとか言い出して俺にも野菜多く収穫してとか言い出してそれをルキが料理して...これでも野菜、減った方なんだぜ?ったくコウの奴、俺ら4人だけだっつーのにクリスマスパーティーだとか言ってルキに無理矢理多くの料理作らせるわで大変だったぜ...。
あなた

ふふ、でも楽しそうだね、無神の皆は相変わらず仲が良さそうで良かったよ...。

ユーマ
ユーマ
は、まあな。
そうしてしばらくあなたとユーマが話しているとー。
シュウ
シュウ
...ん?何だユーマ、また来てたのか。
あなた

あ、シュウさんお帰りなさい!

ユーマ
ユーマ
よう、邪魔してるぜ、シュウ。
シュウ
シュウ
...また野菜持ってきたのか?
あなた

ふふ、そうなんです。ユーマ君、またいっぱい野菜持ってきてくれて...。

ユーマ
ユーマ
コウの奴にせかされていっぱい収穫したやつの余りだ、お前もちゃんと残さねーように食えよ?シュウ。
シュウ
シュウ
...お前が野菜持ってきすぎて、いい加減飽きたんだけど。
あなた

そんなこと言ってシュウさん、いつもちゃんとユーマ君の作った野菜だけは全部食べてるじゃないですか。

シュウ
シュウ
...うるさい。それよりお前、よくこんな野菜作りなんて面倒くさそうなもんやってられるな。
ユーマ
ユーマ
そうかぁ?全然面倒くさくねぇぜ、順調に育っていく野菜達を見てるのは楽しいしな。...ああそうだ、シュウ。これ、お前にやるよ。
そう言いユーマがシュウに手渡したのは、林檎だった。
シュウ
シュウ
...林檎...これ、お前が作ったのか?
ユーマ
ユーマ
ああ。前...俺がまだエドガーだった頃、俺が作った林檎をお前にやったことがあったよな?お前が覚えてるかは分からねぇが...今までは作ってなかったが新しく無神の屋敷の俺の家庭菜園でも作ってみることにして...それが最初に実った林檎だ。最初に実ったのは、お前にやろうと決めてたんだよ。あの時の林檎と同じ味かは分からねぇが...ま、俺からのクリスマスプレゼントだと思って味わって食えよ?
シュウ
シュウ
...ユーマ...。
あなた

(ユーマ君...。)

ユーマ
ユーマ
じゃ、俺はそろそろ帰るぜ。コウの奴に遅いとクリスマスパーティーが始められないって怒られそうだからな。じゃあな、雌豚、シュウ。
シュウ
シュウ
...ああ。...林檎、まあありがたく受け取っておく。
あなた

ふふ、またね!ユーマ君。

そうしてユーマは帰っていき...。
シュウ
シュウ
...あいつ、覚えてたんだな...。
シュウは一人そう呟くと、ユーマからもらった林檎をかじった。
シュウ
シュウ
...は、あの時の林檎と...同じ味だな。
あなた

ふふ...。(シュウさんとユーマさんが、本当に仲良くなってくれて良かった...。)

そうして、あなたとシュウのクリスマスは幕を閉じたのだったー...。
作者
これで、クリスマスの話は終わりになります!後程後書きというか改めてクリスマスの話のお詫びとか次の話の予告みたいなのについて書いて更新します!