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第6話


部屋に入る。

前回と間取りは違うが、家具や壁紙などは同じだ。



ここの…多分、屋敷には全室玄関がない。

そのため、靴は脱がないことになっている。



外人がよく使うホテルだと、トイレと風呂が同じ所にあったり、靴を脱がない所が多いだろう。


この部屋もそんな感じだ。


前回、キッチンに結構な数のパンやおにぎりが入っていたから、今回も食に不自由はないと思う。

最初は、毒入りなんじゃないかと警戒したが、誘拐犯達はゲーム以外のことでは殺害をしようとしないだろうと踏み、吐きそうになりながらも栄養を取るようにしている。


奥へ進み、横を見ると4つの鍵付きロッカー。

そのうちの2つは既に開いていて、汚れた時の着替えなどがみっちり入っている。




あくまで予測だが…2つの鍵がかかっているロッカーには、ナイフや銃などの人狼用の武器が入っているのではないだろうか。


キッチンにも一応ナイフが置いてあるが、果物ナイフということから、人狼用にある訳ではないらしい。




手に持っているカードを握りしめる。




前半戦の時は、誘拐犯達を死ぬほど憎んでいた。

前回、クラスメイトが3人ほどいた…が、

2人は…投票で吊られてしまった。



そしてもう1人は…一緒に後半戦まで勝ち残った村人陣営の仲間。

実は…今回の後半戦も一緒らしい。









コンコン





…そろそろ来ると思ってた。







躊躇なく扉を開け、周りにバレないよう静かに“訪問者“を部屋にあげた。