第2話

内番を決めました
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2017/12/23 14:11
皆さんこんにちは審神者の陽菜です。
なぜ私がこんなにゆっくりしてるかって?なんでだと思います?

そう。内番を決めちゃいました。
馬当番は 石切丸 今剣

畑仕事は 加州清光 五虎退

手合わせ 同田貫正国 三日月宗近

そして、私はお願いもしていないのですが。
玄関掃除 乱藤四郎 蛍丸
ご飯作り 燭台切光忠 一期一振
そして、 主お世話係 へし切長谷部

おかしい。こんなに世話されることか?

すごい長谷部くんは見てくるぞ??。

『そんなに見られたら集中ができません。』

長谷部
『すいません。主の一つ一つをメモにとっておりまして。』

『いいことを教えますね。それを変態というんです。』

一報。馬当番は

石切丸
『鼻太郎。今日も綺麗ですね。』

今剣
『なぜ、はなたろう、なのですかー?』

石切丸
『今剣さん。何故か主が見た時からそんな名前だったそうだよ。』

今剣
『へぇ!はなたろう!おまえも幸せものなんですね!』

その時。馬が今剣の頬を舐めた。

今剣
『はなたろう!やめるんですよぉ!』

外からは賑やかなふたりの声が響いた


畑仕事は

加州清光
『ぁ〜、ネイル剥がれちゃったぁ、もぅ、主も人使い荒いなぁ』

五虎退
『でも、優しい人だと、僕、思います』

加州清光
『そーね。主は優しすぎるかと思うけどね。』

五虎退
『優しすぎる??ですか?』

加州清光
『そー、だから、俺たち刀剣男士が頑張って守らないといけないんだよね頑張ろうね。』

五虎退
『はい!』

畑仕事からはふたりの頑張ってる声が響いた


手合わせからは?

同田貫正国
『いくら爺でも手加減しねぇぜ!』

三日月宗近
『はは、それはそれは、じじいも舐められたもんだなぁ。』

同田貫正国
『ぁ?ジジイはじじいだろ!いいからやろうぜ。』

三日月宗近
『ぁあ、おや、刀はどこにやったかな?』

同田貫正国
『おい冗談だろ!?じいさん!!』

三日月宗近
『冗談だ。焦るな同田貫』

同田貫正国
『くっそ!じじい』

手合わせからは、怒りと楽しそうな笑い声が聞こえた

玄関掃除からは

乱藤四郎
『やっぱりゴミ少ないねぇ。』

蛍丸
『新しいからでしょ。』

乱藤四郎
『でも、ボク達が行き来してるんだよ?それなのに無いなぁ。』

蛍丸
『そりゃ、そうでしょ。』

乱藤四郎
『え?なんで!?』

蛍丸
『朝の4時に長谷部が毎日掃除してるんだよ』

乱藤四郎
『朝の4時!?そんな時間に必要!?』

蛍丸
『ゴミをへし切る〜って、』

乱藤四郎
『はは、それはたしかにしそうだね、長谷部くん』


玄関掃除からはバカにしてる声が聞こえた。

長谷部)はっくしゅんっ!

ご飯作りからは

燭台切光忠
『あぁ、どんな料理にしたら、この野菜は嬉しく実るかな』

一期一振
『最近のナンパ言葉はそんなものなのでしょうか?』

燭台切光忠
『はは、一期一振君は何か作りたいものがあるかい?』

一期一振
『さきほど変な狐を見まして!狐うどんはどうでしょう?』

こんのすけ
『わたしはっ!食べても美味しくないですぅ!!油揚げを食べたかったァあ!』

燭台切光忠
『何か一期一振君は間違えているようだ。どうしてだろう??』

一期一振
『弟達が喜ぶと思います。』

こんのすけ
『お、おまちくださぁい!!!!!!!!』

そして、主とお世話係は

へし切長谷部
『主!その道は間違っております。この道を!』

今紙に書いた迷路で遊んでいます

『へぇ、詳しいね。この道なのかァ』

へし切長谷部
『はい。この道をまっすぐ、左、つぎ、右、そのまま真っ直ぐ、左に!』

『へっ!?えっ!?なに!?つぎどこ!』

主の目はぐるぐると渦をまいていた

へし切長谷部
『もう!あなたって人はぁっ!!俺がいないと!!』

その後主は五時間後まで目を起こさなかったという。
そう、主は長谷部が耳元で迷路の事について話していたからね。

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