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第2話

始まり。
きっかけは別に大したことではない。


去年の秋、僕が2年生の時だ。
まだ君に僕っ子って事が知られていない
まだ蝉の声がうるさい秋。


席替えで君の席の後ろになった。
ただそれだけの事。。


名前は前から知っていた。


──澤本穂貴。


声が大きくて、フレンドリーな明るい性格。
そして男子にしては身長は小さめなのだろう。
背の順では前の方だった。


クラスは違った。
ただ、君のいるクラスに僕の友達がいたから、顔を出しに何度か教室に入った程度だ。
僕の友達が僕と君に交互に話をするから、直接会話はしなかったものの、君とは顔見知りになった。




『神崎さん、よろしく!』




君のこの一言で始まった。