第35話

夏祭り(2)先輩の告白
790
2018/01/03 02:28
尾行を続けてから、30分ほど経った頃。
マサイ
マサイ
いつ、告白?
シルクロード
シルクロード
それ、俺が1番気になる。
モトキ
モトキ
帰り道とかじゃない?
ンダホ
ンダホ
٩(๛ ˘ ㅅ˘)۶クンクン
たこ焼き!
マサイ
マサイ
買って来いよw
ンダホ
ンダホ
行ってくる〜!
ダボは、たこ焼きを買いに行った。
ンダホ
ンダホ
ん〜!美味!
みんなのもあるよ〜!
マサイ
マサイ
サンキュー
モトキ
モトキ
美味しそ!
シルクロード
シルクロード
居なくなってる!
俺達は、たこ焼きを後にして、あなた先輩たちを探した。
モトキ
モトキ
あ!いた!
マサイ
マサイ
どこどこ?
ンダホ
ンダホ
あ!神社のとこ!
シルクロード
シルクロード
神社?
ほんとだ!
モトキ
モトキ
話してるね。
マサイ
マサイ
もう少し近くに行って、聞く?
ンダホ
ンダホ
あの看板(?)の後に隠れよ!
看板の後に隠れて話を聞いた。



〜あなた先輩と日向先輩の会話〜
あなた

日向、今日は来てくれてありがとう!

日向
日向
最後だしな。
誘ってくれて嬉しいよ。
あなた

誘っといてアレだけど…。
私なんかで良かったの?

日向
日向
もちろん!
幼馴染だろ?
あなた

(ズキッ…幼馴染か。)
そうだね!

日向
日向
で、話って?
あなた

えーと。
(幼馴染って、言われたから…。)

日向
日向
ん?
あなた

かき氷食べたいなぁ〜!
(話そらすの下手すぎ…)

日向
日向
話しそらさないで。
あなた

…うん。

日向
日向
それで、何?
あなた

………え、と。

日向
日向
ゆっくりで良いから。
ポンポン(あなたの頭をポンポンする。
あなた

ス…スキ(小声)

日向
日向
え?ごめん聞こえなかった。
あなた

日向が、スキ///

日向
日向
え…?
あなた

返事は、分かってるから…!

日向
日向
……うん?
あなた

じゃぁ、またね!
ありがとう!

あなた走り出す。
シルクロード
シルクロード
ホントに、告白した…。
ンダホ
ンダホ
マジか…。
マサイ
マサイ
でも、返事聞かなかったから…。
モトキ
モトキ
日向先輩が、走ってくよ!
マサイ
マサイ
あと追うぞ!
ハァハァッ…。
居ない!?
走るのはっや!
???
待てよ!あなた!
この声は?日向先輩?
とっさに木の陰に隠れた。
日向
日向
おい!聞けって!
グイッ(あなたを引き止める。
あなた

日向っ?
『ポロポロ』

日向
日向
ちょ!?何泣いて…。
あなた

なんで、来たの!?
返事いらないっていったじゃん!

日向
日向
でも、言わなきゃ。
あなた

え?でも、好きじゃないくせに。

日向
日向
ごめん。
俺、あなたが好きだ。
でも、付き合えない。
『ポロポロ』
あなた

なんで、振ってるのに泣くのよ!?

日向
日向
あなたを守れなかった。
だから、ごめん。
あなた

いいっ!
ありがとう。『ニコッ』

日向
日向
うん。
(月明かりに照らされていて…潤んだ瞳…綺麗だ…。)
あなた

先に帰って。
降ったんだから…ね!

日向
日向
分かった。気を付けて!
あなた

うん。ありがとう日向。

その後、2人は、別々に帰った。
日向
日向
ごめんな。あなた
好きだよずっと。
〜あなた先輩と日向先輩の会話終了〜
シルクロード
シルクロード
2人は、両想いだったんだ…。
ンダホ
ンダホ
大丈夫!
マサイ
マサイ
そうだよ!
モトキ
モトキ
次は、シルクだろ?
シルクロード
シルクロード
おう!
俺たちも、家に帰った。

プリ小説オーディオドラマ