前の話
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『待ってくれよ!なぁ!レミリア!ヒナ!ユナ』
・・・・・・・・・
『はっ。』
俺。ナツキスバルは目が覚めた。
『スバル!スバルゥ!!』
レミリアの声が響いた。
『レミリア様。もう目が覚めています』
メイドのはヒナが言った。
『死んだような魚の目が開いているわ』
ユナが言った。
『えっ、スバル!』
レミリアは嬉しそうに目を細めては俺に抱きついた
ああ。幸せだな。
そう呟いた俺をユナが舌打ちした
『バルス早く起きてヒナと買い物に行ってちょうだい』
そう。俺は起き上がったんだが。ヒナが少し慌てた顔をした
その瞬間ガラスが壊れる音がした
ヒナはすぐに立ち上がりレミリアを見ては
『ふたりはそこに居てください。私は潰してきます』
と言っては出ていった。
その後ユナも出ていった。
俺たちは窓から様子を見た。
ヒナが血だらけ。 ユナは敵にやられヒナに守ってもらっていた
ヒナは必死に敵を倒した。ヒナの力は世界的でも有名な攻撃力・回復いわゆる最強
それの妹と名乗るユナは回復の力だ。
そして、次の時。ヒナが建物の階段から転げ落ちてしまった。
『ヒナァア!!』 俺は叫んだ。喉が痛かった
ふわりと桜が舞った。
『やぁあ!ヒナァちゃん。おひさしぶりぃっだね!』
相手を見ては微笑みながらも楽しそうに笑う青年は
アバンデルド・ハルト・ツル・ という
ありがてぇ。 あいつは騎士の中でいちばん強くヒナを気に入っている
それに優しい人だ。気配りもできる。優しい。うん、イケメン。
イケメンは正義だ。だからヒナも気に入っている。?
『ハルト・ツル様。ありがとうございます。ですが、あなたに触れられる最悪感。しかとお分かりいただきたいでございます。ご主人の使いのナツキスバルが申しておりました』
最後は完全に俺が悪いような言い方しやがるこのクソメイドっ!!
『まぁ、いいさ。とりあえず無事で良かったよね!レミリアたん』あれ?居ない
『あれ!?どこいった!?レミリアたぁあん!!』
今回はここで終わりとなります。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。