第8話

アダムとイヴの覚醒、家族になりたい
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2017/12/31 08:20
カールハインツ
さあ、ようこそ私の部屋へ…イヴ…この椅子に大人しく座っていなさい…
あなた

えっ…あ、ああっ…何これ…植物のツタ…?私に絡んで…い、嫌…怖い…

カールハインツ
よしえさんあんまり抵抗しない方がいい…抗えば抗うほどそのツタは君の力を奪っていくよ…ってもう遅かったかな…?ごめんね…
あなた

あっ…体動かない…あっ…力も抜けて…ツタ苦しい…うっ…

カールハインツ
逃げ出せないように反抗しすぎると君の体力を奪う魔力がかけられているんだよ…でもツタが苦しいのは可哀想かな少しだけ緩めてあげる…反抗しないようにね…
あなた

ううっ…はい…カールハインツ様…許して下さい…ルキ君達を怒らないで…

カールハインツ
いいんだよ…僕はあまり怒っていない…酷い事にはならないから安心しなさい…まあ君がこんな事になっている事の方が息子達にとっては酷い事だろう…だがそれは自業自得と言うものだ…ルキ達自身に酷い事はしないから安心しなさい…
あなた

私が言う事を聞けばルキ達に何もしないですか…?

カールハインツ
もちろんだよ…それに怖がらせてすまないね…ルキ達からも君は心配される事になるだろう…本来ならアダムを選んでからそのアダムに私の魔力を少しずつ与えそれを続けその後ゆっくりまたイヴ…よしえさんに自分で魔力を与えてイヴとして、吸血鬼として覚醒して貰おうと思ってた、覚醒したアダムから魔力を与えられた方が気持ちよくなれるんだ…だけど、僕本人の魔力を直接入れるとそれなりに痛みがあるだろう…巻き込まれたイヴ…君には悪いけどルキ達は君が怯えているのに喧嘩を続けていたね…?世界を変えるにはアダムとイヴの愛そして絆が大切だ…だからそれをちゃんと自覚して貰えるようによしえさん君を使わせて貰うよ…でもルキ達はだいぶ変わった…君のおかけだね…感謝しているよ…
あなた

そんな…私は…でもルキ君達が私は大好きです…最初は怖かった…でも色々ルキ君達の事を知って行くうちに支えたい…そして好きになって行きました…なので…私…イヴに…吸血鬼になるんですよね…?その為に必要な事なら私…怖いけど…大丈夫…です…でも絶対にルキ君達に手を出さないで…

カールハインツ
分かっているよ…よしえさんは強くなったんだね…ルキ達もイヴのおかげで優しくなった…そして私自身もイヴ…よしえさんを見ていて変わったんだ…ルキ達に許されない部分があるかも知れない…それでもこれまでの事をちゃんと話す…そしてルキ達とよしえさんと家族になれたらいいと思っている…いいだろうか…?
あなた

も、もちろんですよ…貴方のおかげで私はルキ達に会えました…最初は緊張しちゃうかも知れないです…ルキ君達もいしゅく、しちゃうかも知れないです…皆がどう思ってるか分からないです…でも本当の事を知れたら…私もう…きっと怖くないと思います…仲良くして行けたらいいなって思います…だからよろしくお願いします…カールハインツ様…

カールハインツ
ああ、よろしくね…よしえさん…今から君は僕に魔力を入れられてそして血を飲ませられる…多分苦しくて痛いだろう…だけどそれは手順通りではないがイヴの覚醒に必要な事だ…そして君が衝動に負けてしまうと中途半端な状態だからアダムと共に完全覚醒する前にアダムの血を飲むとその相手のただの言う事を聞く感情のない操り人形の吸血鬼になって主人の血以外受け付けない…そして他の相手の血を飲んでしまうと消えてしまい…イヴとしての価値もよしえさんの人格も消えてしまう…だから僕の血を飲んで貰うけどアダムの血を少し飲んでから後で飲めばまだいいんだか…魔力を入れられてすぐただ僕の血を飲ませられるのはよっぽど辛いだろうが我慢してくれ…血を飲ませるのは衝動押さえる、一時しのぎだ…完全覚醒してからなら一回飲ませればそれでいいのだが…今回は一時しのぎにすぎないから衝動が起きてしまうある程度期間が決まっている…そうだな…今日からだいたいちょうど人間界で言うバレンタインだったかな…?2月の14日それくらいまでと行った所かな…考える期間が定まってしまうがそれがルキ達へのそして君にも与えられる試練だよ…それを越えてしまい、よしえが衝動的に吸ってしまうとその相手の操り人形になってしまう…それだけは覚えておいて…ルキ達が喧嘩していなければゆっくり決めて貰おうとも思ったんだけどね…そしてさっきも言ったが私はこの事をまた話すしルキ達にも君にも今までの事をまた話そう…だから…ちゃんと話したらルキ達に許されない部分もあるかもしれないが家族になりたいと思っている…よしえともね…君を見ていて僕も変えられたんだよ…
あなた

はい…私…我慢します…カールハインツ様…よろしくお願いします…そしてこれからよろしくお願いします…お父様…

カールハインツ
よしえさん…ああっ、よろしく…じゃあ行くよ…
そう言ってカールハインツ様…私のお父様になる人は手をかざして…魔力を入れ始めた…私は凄く苦しんだが…カールハインツ様…お父様が優しく手を握っていてくれた…優しい方なんだなと思いながら私は耐えて…(次魔力入れられる所からです)

作者
どうも作者です…初めまして、路線変更してから初めての挨拶です!遅くなって、そして長くなっていてすみませんこれからも頑張って行くのでお願いします!クリスマスとっくにすぎてるのにまだ終わらなくて…ごめんなさい…でも頑張って行くのでよろしくお願いします、次ちょっと聞きたい事あるので良ければそれも見てコメントくれると嬉しいです!それではまた!

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