この本は、皆さんが分かりやすいように、すべての漢字にふりがながふっております。
▼はじめに▼
この本を書いた俺は、何者だと思う?そう。殺人者だ。殺人。そう。人を殺すのが楽しいんだ。そうは思わないかい??でも、そう思ったから、この本を開けたのだろ???教えてやるよ。今まで人を殺してきたそのやり方を。あと、他の本では、俺がやらせた。そう。自殺のやり方ものせとくよ。是非見るといい。
きっと…得する。
1,首吊り
首吊りは、とても定番な殺し方である。そのいい紐の縛り方を教えよう。
①………………
____俺の…覚えてるのは…ここまでかな…_____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。