プリ小説

第3話

出会いは突然に
目を開けると、そこはさっきとは違う風景だった。
宇田裕子
えっと…。死神さん?これ成功したの?
事態が飲み込めない私は、死神の方向を見る。
…あぁ。多分…
死神もあまり理解していないらしい。






それより私はある一つの事が気になっている。
宇田裕子
あ、死神さん。死神さんって言いにくいんですけど…
そう。これから嫌でも一緒に旅するのだから、さん付けはどうだろう、とずっと考えていたのだ。
あー。じゃあ、花菱でいいよ。花菱は俺がこの世にいた時の苗字なんだ
宇田裕子
そっか。じゃあ花菱。よろしく
私は手を差し出す。
花菱
よろしく
そして握手を交わした。
宇田裕子
じゃ、早速行こう。釜川社の社長の過去を見る?
花菱
そうだな。釜川社の社長は釜川康生。奥さんと子供がいたが亡くなっている
宇田裕子
じゃあ、そいつの過去を変えて、作らせないようにすればいいね
花菱
そうだな
そうして私たちは歩き出した。







15年前とはいえ、街は発達していた。

まぁ、たかが15年だからね。












そう思いながら歩いていると、近くに公園があった。
宇田裕子
へぇ。こんなところに公園か。今はもう無いよね
花菱
あぁ
そこを眺めていると、1人の男の子が体に傷を作りながら木に登っていた。




上には引っかかった風船。




私は男の子のところに行くと、木に登って風船をとってあげる。
花菱
…軽業師みたいだな
宇田裕子
昔から木登りだけは得意なんだよね
2人で話していると、男の子が私の方に寄ってきた。
男の子
ありがとうお姉さん!
宇田裕子
いいんだよ〜。今度からは無理しないでね。怪我なんかは絶対しちゃダメだよ
私がそう言うと、男の子は顔を曇らせた。
男の子
…うん
そう言うと、男の子は風船を持って走っていった。
宇田裕子
もう離さないようにねー!
そう言いながら手を振ると、花菱が何かを口走った。
宇田裕子
…ん?なんか言った?
花菱
え?何のこと?



なんだ。気のせいか。




そして私たちはまた歩き出した。







歩いてしばらくすると、花菱に首根っこを引っ張られた。
宇田裕子
何⁉︎
花菱
しっ。釜川だ





そう。いつだって出会いは突然。








釜川が現れた。

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桜海鏡麻
入賞者バッジ
桜海鏡麻
文芸部員は語彙力を投げ捨てました コメディしか書けない症候群 真っ向からのオタク、はやみねかおる、A3!、ヒプマイ、オンエア、ボカロetc... いろんなもの好きです、俳優さんとかも。 ボカロは最近はかいりきベアさんを狂ったように聞いてます 超仲良い同じ小説仲間→さくらもち いつも真子たちの話を応援してくれて嬉しい!趣味もめっちゃ合うことが判明したよね!ガチで運命💕これからもよろしくね!私はもう語彙力に関しては公言してしまってるわ笑笑 あとさ、今回のコナンの映画!もう私怪盗キッドの虜だからもっとどハマりするかも😅 京極さんカッコイイよね!守られる園子羨ましい(*´∀`*) さくらの書き方すっごい素敵だし、みんなもぜひ「君と私のバトンパス」読もう!ほかの作品もいいぞー! Twitter→fanimu_suito プリ小説から来たと言ってもらえればフォロバ返します
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