第5話

3話
132
2017/12/31 01:20
あなた

これが高校生の高野?!
(やばい、かっこいい)

時也
そういう南野は…あんまり変わってないなw
(でも可愛い)
お互いの姿を見て、ひとしきり驚いた2人。
時の女神 ミル
高校に行くのは明日からにしましょうね。
あなた

はーい。

時也
でも、どこに住むの?
時の女神 ミル
それは…ここっ!
連れて来られたのは、一軒家の前。
あなた

え?ここ?

時の女神 ミル
だって、桜花高校は保護者の元から通わないといけないから。
時也
でも、保護者は?
時の女神 ミル
もちろん、私が保護者だよ。
あなた

本当に女神様なんでもできますね。

家の中は、普通の家だった。

部屋もちゃんと3つあって。
あなた

自分の部屋ちゃんとあるー!

時也
やった。
時の女神 ミル
設定としては、あなたちゃんと、時也君は双子。
それで、クラスはあなたちゃんは2組で、時也君は5組。

わかった?
あなた

わかったけど、苗字はどうするの?

時の女神 ミル
…水瀬(みなせ)っていうのは?
時也
いいと思う。
時の女神 ミル
今日から、あなた達は、水瀬あなたと水瀬時也ね。
あなた

はーい。

時也
オッケーです。
時の女神 ミル
ご飯はね。このテーブルかけから出るから。
あなた

えっ?!すごい!!

ミルがテーブルかけを軽く叩くと、料理が出てきた。
時の女神 ミル
明日から学校なんだから早く食べてお風呂入って寝なさいよ。
時也
はーい。
テーブルかけから出たご飯を食べて、お風呂に入る。

そして、自分の部屋に行く。
あなた

ねえ、高野…じゃなかった。時也?

「双子だから名前で呼びな」ってミルに言われたから、慣れないけど名前で呼ばないと…
時也
どうした?南野…じゃないや、あなた?
あなた

あのさ、いつ戻れるのかな。

時也
さあな。でも、きっと歴史を修復すれば戻れるよ。
あなた

もし、このまま戻れなかったら…

時也
その時は…2人でなんとかしよう。
時也
とりあえず、今は、明日のことだけ考えよう。
あなた

そうだね。ありがと、おやすみ。

時也
おやすみ。

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