第35話

第29話
206
2018/03/18 09:18
藤野  翔(ふじの   しょう)
藤野 翔(ふじの しょう)
次は、何乗る?
橋本裕翔(はしもとゆうと)
橋本裕翔(はしもとゆうと)
あなたは、何が乗りたい?
あなた

私...は...

あなた

観覧車に乗りたい!!

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
よし!
じゃぁ、観覧車にしよう!
上野 智美(うえの  ともみ)
上野 智美(うえの ともみ)
゚+。゚(ノ゚∀゚)ノオォオォ゚。+゚
分け方は、

私&朔夜

智美&翔&裕翔

となった。

どうして、この組み合わせかというと
智美が、この組み合わせの方がいいだろうというので、こうなった。
あなた

二人っきりだね(笑)

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
そうだな(笑)
ちょっと喋ったら、また静かになった。
私は、なぜか手の震えが止まらなかった。
あなた

なんでだろう(ボソッ)

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
え?
何か言った?
あなた

何も言ってないよ(*^^*)

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
あなた。

どうしたの?
あなた

え?

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
いや。
俺の勘違いかも知れないんだけど、あなたさぁ何かにおびえている気がして。
あなた

う...うん。

ヤッパリ、朔夜はすごいね。

私の考えが、すぐに分かるんだもん(笑)
かなわないよ(笑)

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
っで、どうしたの?

何に、おびえるんだ?
あなた

私、怖いんだよね。

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
あぁ〜

高い所が怖かったの?
あなた

ち...違うの...

私、自分が消えてしまいそうで怖いの...

自分だけじゃなくて、みんなとの記憶もまた消えてしまいそうで怖くて...

自分が自分じゃなくなる気がして。
せっかく、みんなとの思い出がまたできたのに、1人になっちゃいそうで怖くて...

“グイッ“と腕を引っ張られて、朔夜の腕の中で優しく抱きしめられた。
あなた

...え...?

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
大丈夫!!

もし、あなたが忘れても俺があなたを忘れないから!

忘れてしまっていても、もう1度俺がお前を見つけて、もう1度好きになってもらえるように頑張るから!

だから、もぅ泣くな!
あなた

うん...(泣)

うん...(泣)

抱きしめている腕に力が増した。


私は、それと同時に自分の腕の力を強くした。
あなた

...あ...りが...とう...

源 朔夜(みなもと  さくや)
源 朔夜(みなもと さくや)
うん。
そうやって、下に降りるまでに何とか泣き止んで観覧車を降りた。
その後は、沢山乗り物にも乗り帰る頃には疲れて寝てしまった。

そして、みんなで私の家にきてご飯を食べてテレビを見たりした。

なんと、私がひとりで寂しくないように
みんなが私の家にお泊まりしてくれると言ってくれて嬉しかった(泣)

私達は、リビングでみんなで布団を引いて
布団に入り、色々話していた。
上野 智美(うえの  ともみ)
上野 智美(うえの ともみ)
っでね〜(笑)

お母さんに、今日あなたの家に泊まるからご飯いらないよーって言ったのに、私が泊まる準備してリビングに行ったら、ご飯が置いてあったんだよ(笑)
あなた

笑笑

智美のお母さんは、面白いね(笑)

上野 智美(うえの  ともみ)
上野 智美(うえの ともみ)
だよね(笑)

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