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第27話

「助けて」
望
ねえ、高坂っている?
美波
あー、あなた?今いないかも



休み時間になると、絶対くるアイツ。

最近全然話してないな。

当たり前か。
あなた

ごめんねー、美波ちゃん

美波
全然いいって〜、でもいいの?
あなた

う、うん、大丈夫!


「高坂さんいる?」

「あっ、高坂さーん、恩田さんちょっと高坂さん借りてくわね」

またあの、3人に連れ出される。

待って。すごく頭が痛い。

寝不足のせいかもしれない。

重岡くんは優しくて、気にしないでって言ってくれてるけど、やっぱり生活費とかは渡さないと。

バイトもよくやってて寝る時間があまりない。

お金は…お父さんに頼めば腐るほどあるけど。
あなた

…今度はなんですか


「最近よく小瀧くんに構ってもらってるそうね?」

「さっきも教室に来てたじゃん」


私は呼んでないけどね。

勝手に来てるんだってあいつが。

「だから少し!」

「ここで頭冷やしな!」

ドンっと背中を押されて足がもつれて倒れ込む。

そのまま扉を閉められ鍵もかけられる。

それまでのスピードが異様に早かった。

頭が痛いしクラクラするしで抵抗のしようが無くそのままぼーっと倉庫の中に閉じ込められる。
「誰が見つけに来てくれるかなー!?」

「まー!明日になれば開けてあげるからさ!」
あなた

…あ、

あなた

誰か!!いませんか!?


放課後だ。

部活をやっていてもここの倉庫は使われないらしい。

体育の時に夏希ちゃんに聞いた。

やばい。携帯はカバンの中だ。

嗚呼、何故常備して置かなかったんだろう。

いつも連絡手段としてしか使わないのに何故こーゆー時に限ってないんだ。




あなた

…やばい…死にそう…

1時間ほど経ったとき、もう頭の痛さがピークに達し倒れる寸前。

扉が勢いよく開けられる。

○○
大丈夫!?
誰かに支えられるのと同時に

そのまま意識がなくなった。
あなた

…のん…ちゃん?