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第28話

「昔話」
ここは…どこだ。

…ん、身体ちっちゃい私がいる。

え、あ、夢!?

しかも小さいわたし…可愛い!!

『おーい!あなたちゃんどこー?』

『のんちゃん!ここだよ!のんちゃん!』

ははーん、どうやら倉庫に閉じ込められたらしい。




いや、これ、思い出せる。




入っちゃダメだって言われた古い倉庫に勝手に入って出られなくなったんだ。

その時に助けてくれたのが…『のんちゃん』だった。

その頃は『のんちゃん』の事が大好きで大好きで一緒にいた。いつも。
あともう1人一緒にいたんだった。

『だいちゃんもいるから開けてあげるね!』

そうだった。意地悪な『だいちゃん』。

私にばっかり意地悪して、私は少し苦手だった。

『だから言ったんだよ!かくれんぼはもっと簡単なところでやろうって!』

『どうせ、だいちゃんがあなたちゃんに入れとか言ったんでしょ?』

『のんちゃ、そんな怒らなくて』

『いいや!これはせいしきなはんざいだ!』

…可愛いなこの男の子。

でも、この二人どっかで見たことある。




…頭痛い。

『わたし、のんちゃんがだいすき!!』

『ぼくも!あなたちゃんが一番好き!ぼくが守ってあげるね!これからも!』

『なーなー、俺は?』

『だ、だいちゃ、は、その』

『俺の方が好きだもんなー!あなたは』

『そうなの?あなたちゃん』

『え、いや、ちが…』




『帰るよ〜望〜』


嗚呼、思い出したよ。


のんちゃん。