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第41話

epilogue
望
は、はじめまし…じゃないや、えっと
大きくなったのねー!
久しぶりだね!
長引いた単身赴任も3年で終わり。

大学2年生の春。

両親が帰ってきた。

あいにく、私たちは家から通える範囲の大学に進学してしまったので、出ていく必要はないのだけれど。
うちのマンションにこないかい?!これだけ世話になったんだから、お返しとしてさ
倫太郎
いやいや、いいよ、こちらこそあなたちゃんに料理作ってもらったり感謝してるんだから!
じゃあうちのマンションの余ってる部屋使わないかい?タダでいいからさ!
あなた

ねえ、その事なんだけど

いや!もう俺はあなたと片時も離れたくないんだよ!!
あなた

まだ話してないし

なにー?
あなた

あのさっ

望
あの、二人で暮らしても、い、いいでしょうかっ

緊張した面持ちで震えながら言う。

そう。

大学2年生になって落ち着いてきたら、二人で住もうって話してたところ。

実家通いもいいけど、迷惑かける訳にはいかない。

なら二人で住めばいい。

大学は違うけど同じ県内だから、支障はない。
…あらあらあら、まさかあなた達
あなた

言ってなかったよね、ごめん

望
…あの、娘さんとお付き合いさせていただいてます!
やーん!娘にやっと!!
…望くん、なら任せられるな!頼んだぞ
望
…っはい!
だったら全然うちは問題ないが、倫太郎はどうなんだ?
倫太郎
まあ、湊人が言うならうちも任せられるな……あなたちゃん。ここはあなたちゃんにとって第2の家だからいつでも戻ってきていいんだよ?
あなた

…はい!!本当に、お世話になりました!



そうして1週間後。

二人でマンションに住み始めた。

ちなみに最上階の二階下。

最上階はもちろん、私のお父さんたち。

望
…これからもずっと一緒にいようね
あなた

なにそれ、プロポーズ?

望
…プロッ!?違っ…え、あ、違う訳でもなくて、えっと、
あなた

嘘だよ…テンパりすぎ。のんちゃんじゃなきゃヤダ

望
…俺もだよ、あなたじゃないと、ダメみたいだ




そう言って甘い甘い口付けを交わした。


前のキスよりも深く甘く。




耳元で囁かれた言葉がプロポーズの言葉になるのは、また数年後のお話────···。







『なにがあっても守ってあげるから、一生そばにいてね』