AM10:00
光side
八乙女光です、どーも〜‼︎
今日はなんの日かわかる⁇
そう、あなたとのデート…‼︎
岡本圭人。別名、英国紳士に「なんかキュンキュンする事した?」って聞いたら『うん』って言うから、何したんだろうなーって聞いてたら『頭撫でてもらった❤︎』だってさ、いや、お前がしてもらったんかーーい‼︎
でも英国紳士が頭撫でられて嬉しいって事は、女子は相当嬉しいんじゃ…
やってあげよ笑((
とにかく、もう楽しみすぎて、壊れちゃうぜ‼︎
早く迎えに行くぞーー!
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光「あなたーー!迎えにきたぞーー‼︎(ドアを叩く)」
あなた「は〜いっ(ドアを開ける)おはよ〜ひかっ!」
光「おはよ〜…って笑(突然吹き出す)」
あなた「な、何、なんかおかしかった⁈」
光「あなた、さっきまで何してた?」
あなた「えっと、準備して…お菓子食べてたけど…」
光「さてはチョコ食べてたな⁈」
あなた「ななっ、なんでわかったの⁉︎(焦る)」
光「それはですねぇ…(あなたの口元を親指で拭う)」
あなた「ひっ…ひかっ…?」
光「ほら取れた笑(親指をGOODの形にして見せる)」
あなた「ちょっ、チョコついてる…あ、洗ってきてひか‼︎(恥ずかしそうに喋る)」
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普通デートするっていうのに、直前までチョコ食べて、そのまま口元につけてくるやついるか⁉︎
こういう所が可愛いんだよな笑 あなたは笑笑
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光「え?いいよ別に(親指を舐める)」
あなた「ああっひかっ‼︎」
光「何焦ってんの笑」
あなた「だ、だって恥ずかしいじゃんっ…」
光「じゃあ何?直接のほうがいいって⁇笑」
あなた「ふえっ⁉︎」
光「(キスをする)んっ…」
あなた「ひっ…んん…ひかぁっ…《チュッ…》」
光「…(離れる)ふっ笑 やっぱ可愛いなぁあなた。」
あなた「ぷはっ(息をする)…か、可愛くなんか…!」
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いやぁ…照れてる所とか最高に可愛いですなぁ。
…って、こんな事してたら一日終わっちゃうわ‼︎
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光「可愛い〜の!ってか、早くデートいくよ⁇(手を繋ぐ)」
あなた「キスしてきたのは、ひかのほうなのにっ‼︎(ちょこちょことついていく)
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今日のデートは、水族館!
なんか魚捕まえて、調理してもらえるところがあるらしいからそこでお昼食べようかな〜って思ってんの!
まぁ、とにかく水族館までは電車で行きまーす‼︎
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AM11:00
(水族館へ)
あなた「い、いやぁ〜結構電車乗ってたね」
光「1時間位かな… 大丈夫?疲れてない⁇」
あなた「まだ元気いっぱい!(喋ると同時にお腹が鳴る)」
光「いやいや、漫画かよ笑」
あなた「(お腹をバッ!と抑える)う、うるさいなぁ…!お腹空いたんだから仕方ないじゃんっ」
光「ちょうどよかった、じゃあ今からご飯食べに行きましょう‼︎」
あなた「うんっ!」
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ご飯食べに行くって言ってもすぐには食べれないんだけどね笑
あなたにも一仕事してもらうぜ‼︎
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(飼育員さんの前に立つ)
光「はい、って事でご飯食べるために頑張りましょー!」
あなた「んっ⁈ちょっと待って⁈どう言う事…⁉︎」
飼育員「ここは、魚掴み体験プールです❤︎掴んだ魚は好きな調理法で食べる事が出来るんですよ〜っ」
あなた「え、じゃあもしかして…」
光「そう、自分で捕まえるんだよ?笑」
あなた「えっ⁈」
光「だから、はいっ(長靴と、防水のサロペットの様なものを渡す)」
あなた「ええええっ…‼︎」
光「頑張るぞーー!!!」
飼育員「お〜❤︎笑」
あなた「お、おー…」
(着替えて、飼育員と共にプールへ)
飼育員「こちらが、魚掴み体験プールです、制限時間は無いので、魚を捕まえましたらこちらのバケツに入れて調理場までお待ちください❤︎」
光「分かりました‼︎(あなたに話しかける)よし…(プールに入る)あなた、おいで(手を差し出す)」
あなた「(手を掴む)…うわぁっ…!(続いて入る)さ、魚が沢山……」
光「そりゃあそうだよ笑 とりあえず頑張って捕まえようぜ〜…」
あなた「う、うんっ、美味しいご飯のためだよn」
光「っっしゃぁぁい‼︎(魚を捕まえる)」
あなた「ええええええ⁇⁉︎もう捕まえたの⁉︎」
光「な、なんか気持ち悪いいっ(バケツに入れる)」
あなた「早すぎるよ、まだ5分経ってないよ⁈」
光「おっ、俺…才能あるわ…(目を凝らす)」
あなた「わ、私も捕まえたい…!」
光「っでやぁあい‼︎(二匹目)ギョギョギョッ(裏声)」
あなた「二匹目っ笑笑(裏声に吹き出す)も、もう、集中できないじゃんっ笑」
光「えへへ笑 そう⁇」
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よかった〜あなた、魚掴むの嫌がるかと思ってたけど意外に楽しんでるわ笑
それにしても俺才能あるな…
ギョギョギョッ…
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あなた「唐揚げとかお刺身にしてやるーっ…」
光「いや、怖いわ笑 魚逃げちゃうよ笑」
あなた「大丈夫大丈夫…(端っこに魚を追い詰める)」
光「お、これは作戦があるんですかね?」
あなた「端っこに追い詰めて取ってやろうと思ってます…それそれ…(魚を追い詰める)」
光「いけるいける!」
あなた「っ…(慎重に)いまだ‼︎(魚に飛びかかる)」
(魚が跳ねて、あなたの顔面にアタック)
あなた「ふぎゃっ⁈」
光「あなた⁉︎笑笑」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!