第12話

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2018/01/01 16:55
PM10:⁇

裕翔「おまたせ…」
涼介「タ!タオル…‼︎はやくタオル!」
圭人「や、山ちゃんそんなに急いでどうしたの…⁇」
侑李「どうしたのって…」
宏太「そっちはなんか気になることなかった?」
裕翔「あったっちゃあったけど…(大貴にでっかいバスタオルを渡す)」
大貴「これ山田のじゃん(小声)」
涼介「お、俺の?本当だ…(湯船の中でお姫様抱っこをしている状態)」

(あなたを湯船から上がると同時に体が見えないようにタオルをかける)

侑李「で…何があった?」
圭人「ゆうてぃ…言って?」
裕翔「お、俺⁈」
宏太「うん…」
裕翔「ええ…っと…あなたの着替えの中に女性物の下着が入ってた…って事かな…」
涼介「まあ、そりゃそうだよな…」
大貴「うん…」
圭人「驚かないの⁈」
侑李「さっき涼介がお姫様抱っこした時…気付いちゃったんだよね…?」

慧「おまたせしました〜」
光「お風呂用のマット‼︎持ってきたよ!」

圭人&裕翔&涼介&侑李&宏太&大貴「「「「「「…うん…」」」」」」

慧「あれ、めっちゃ暗いじゃん…」
光「え、あなた死んじゃった…?(お風呂マットを床に敷く)」
宏太「いや、死んではないけど…」
侑李「なんていうかね」
大貴「割と重大なことに気づいてしまってさ」
慧「え、何それ?」
圭人「それは…」
慧&光「「それは…?」」

裕翔「実はあなた…」
(裕翔が喋り出したと同時に雄也が入ってくる)
雄也「水持ってき…((」
裕翔「女みたい…」
雄也&慧&光「「「えええええええええ⁈」」」
涼介「圭人とゆうてぃが着替えの袋みたら下着が女物だったってのと…」
侑李「涼介がお姫様抱っこしたら…ね?」
慧「胸を触ったと。」
大貴&光「「いや言い方 笑」」
雄也「なにそれ⁈俺がいない間に急展開!」
宏太「だからあなたが恥ずかしい…って言ってたのに湯船からあがらなかったのは…」
大貴「俺たちと入りたかったからとかじゃなくて」
光「上がれなかったって事?」
涼介「そ…う(マットにあなたを寝かせる)だと思うよ」
圭人「これからどうしよっか…」
裕翔「…(防水の時計を見る)10:38…」
雄也「そろそろ他の生徒が来ちゃうな」
慧「ひとまずきがえさせないと…」
侑李「僕達も着替えないとね」
大貴「俺たちがあなたの事着替えさせんの⁈」
宏太「まあ…それしかないよね」
光「その後に山田の部屋で回復させるか…」
裕翔「分かった」
涼介「あ、雄也、それかして?(氷水の入ったコップを指差す)」
雄也「あ、はい…でもどうやって飲ませるの?(渡す)」
宏太「飲ませるってより…」
圭人「あ!(納得したようにハンドタオルを渡す)」
大貴「あ!俺の!」
涼介「圭人さんきゅ〜(ハンドタオルを氷水につけて絞る)」
光「なにしてんの?」
裕翔「ああ‼︎(納得し、指を鳴らす)」
涼介「これでおっけい…(あなたのひたいにハンドタオルを乗せる)」
侑李「冷えピタみたいな感じ…?」
涼介「そうそう」
慧「これで少しでもはやく回復するといいね」
雄也「そうだね…(うちわで扇ぐ)」
圭人「なんで隠してたんだろ…」
宏太「それは回復したら聞こうか」
大貴「そうだね」

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