AM8:20
さっきの服屋からまたバスに乗って、やっといま目的地に到着しました〜❤︎
40分位バス乗ってたけどあなたが居たから全然長く感じなかった…‼︎
しかも叔母さん達に「可愛いねぇ」「お揃いだねぇ」なんて言われてね〜
嬉しかった〜❤︎
でも途中で「小学生カップルかねぇ…」って呟かれたのは納得出来ないけど⁈
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あなた「ね、ねぇちぃ…‼︎(恋人繋ぎなう)」
侑李「ん?」
あなた「こ、ここ…」
侑李「んふふ❤︎」
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お?気づいたな…
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あなた「スイーツバイキング…‼︎(嬉しそうに)」
侑李「そう‼︎あなた前に『一緒に行こうね!』って話してたでしょ?」
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そう、僕が連れて来たのは テレビで見て『一緒に行こうね』って話してたスイーツバイキング。各都道府県の有名スイーツが置いてあったり、日本だけじゃなくて世界からもスイーツを取り寄せてるって今話題の所!
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あなた「わぁ〜っ…‼︎ちぃ…ありがと!(抱きつく)」
侑李「…⁈」
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僕の想像以上に喜んでる‼︎‼︎
抱きついて来たけど可愛すぎて心臓が持たないやあああ〜っ❤︎
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侑李「どういたしまして‼︎じゃ、中入ろ?」
あなた「うんっ❤︎」
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あなたside
いやぁ…嬉しいなあ❤︎
ちぃとお揃いのパーカー着て、小学校ぶりにスカート履いて…笑
な、なんか楽しい笑
それより前『行こうね』って話してたのを覚えててくれたのが一番嬉しい‼︎
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侑李「うおお…(入場)」
店員「いらっしゃいませぇ❤︎何名様ですかぁ⁇」
侑李「あ、2人です」
店員「はぁい❤︎お好きな席にお座りくださぁい❤︎ お客様2名様ご来店でぇ〜す❤︎(他店員に)」
他店員『いらっしゃいませ〜っ』
あなた「ど、どこ座る⁇(ワクワク)」
侑李「ん〜…じゃああそこにしよ‼︎(端っこの席)」
あなた「端っこにするの?」
侑李「うん、いいからいいから‼︎」
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なんでわざわざ端っこにしたんだろう…
(2人用ソファのある席)
ケーキの置いてある所に近い席とか、ドリンクバーに近い所じゃなくていいのかな⁇
でもまぁ、いっか❤︎
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侑李「じゃあケーキ取りに行こう⁇」
あなた「うん!」
(ケーキが置いてある所に移動)
あなた「沢山あるね〜…どれにしよっか!」
侑李「んー…迷っちゃうね〜、ケーキ一個大きいから半分ずつ食べて、沢山の種類食べれるようにする?」
あなた「そうしよっか‼︎あ…でもショートケーキとか苺…半分こにするの難しいよ⁇」
侑李「それはあなたが食べていいよ⁇」
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ショートケーキの上に乗った苺…食べていいよなんて珍しい!
いつもなら『僕も苺食べたい‼︎‼︎』『雄也ぁ〜頂戴❤︎』なんて言って貰ってるのに…
(ケーキをとってソファに座る)
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あなた「沢山種類とったね笑」
侑李「半分ずつ食べれば大丈夫だよ‼︎いただきまーす❤︎(手を合わせる)」
あなた「いただきます❤︎(手を合わせて食べ始める)じゃあ…最初はショートケーキから…(ケーキを一口食べる)」
侑李「どう⁇どう⁇(興味しんしん)」
あなた「お、おいひ…‼︎おいひいよほえ(美味しいよこれ)」
侑李「じゃあ僕も一口‼︎(一口食べる)お、おいひ〜❤︎」
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は、本当に美味しい…❤︎
このケーキ…ホールで売ってるみたいだから、みんなにも買ってってあげよう!
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侑李「あ、ねぇあなた…生クリームついてる。取ってあげる‼︎(顔を近づける)」
あなた「ほえ⁇」
侑李「…《ペロッ》…(口元についた生クリームを舐める)」
あなた「⁈ち、ちぃっ⁈」
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い、今舐めた⁈舐めて取ったよねちぃ⁈
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侑李「もー静かに…せっかく端っこの誰にも見られない席取ったのに。店員さん着たら意味ないでしょ…まだついてるから、止まって?(口にキス)《チュ…》」
あなた「ちょ、ちっ…(キスされてるから喋れない)」
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ちぃが端っこの席とったのは、こういう事(キス)しても誰にも見られないようにする為⁈
てか口に生クリームついてないよね⁈
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侑李「うるさ…(まだキスしてる)《チュッチュ…》」
あなた「ん…っ…ち、ちぃ…」
侑李「…はいっ、(離れる)口にもクリームついてたからとってあげました❤︎」
あなた「ふえ…」
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だから絶対ついてない‼︎‼︎
いつも可愛いちぃ…小悪魔発動…
てかキスとか男の子とした事無かったんだけど⁈てことは初キス⁈
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侑李「あなた唇柔らかい〜笑」
あなた「も、もう…馬鹿にしてるの…⁇」
侑李「どこが馬鹿にしてるのさー、だってゆうてぃ言ってたでしょ?『過激な事もする』って。こんなの全然だよ〜」
あなた「ええ…」
侑李「(ショートケーキの上の苺を口に含む)」
あなた「え⁈食べるの⁈」
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さ、さっきちぃ その苺くれるって言ったのに笑
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侑李「だーふぁーあーたべふぇないお?(だからー食べてないよ?)」
あなた「く、口に入れたj⁈(話し始めた時に侑李がもう一度キス)」
侑李「ん…(苺を口移し)《チュッ…》」
あなた「んうぅ…⁈ちぃぃ…」
侑李「えへへ❤︎」
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『えへへ❤︎』じゃないの!こ、こんな調子じゃ味なんて分かんなくなっちゃう…
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あなた「…(苺をゴクンと飲み込む)も、もうやm…」
侑李「(ソファに押し倒す)可愛いだけの僕と思ったら…大間違いだからね?」
あなた「ちょ、ちょっ…《チュッ…チュムッ…》(Dキス)ふえっ…(手を抑えられる)う…」
侑李「ん……んむぅ…あなた…《ハァハァッ》」
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いつもみんなのアイドルの可愛いちぃ…
手を離そうとしても、やっぱり男の子なんだな…力が強くて動かない。
それからずっとそんな調子で、ケーキが残り一個になるまでずっとキスばっか…
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AM10:30
(最後の一個)
侑李「ふ〜、食べた食べた‼︎残りはこのシュークリームだけだね〜」
あなた「う、うん…」
侑李「2個あるから1個ずつ食べよ〜(自分の分を食べる)」
あなた「…(無言で食べる)」
侑李「あー美味しかった❤︎ね?あなた⁇」
あなた「…き、キスばっかで全然味が分かんなかったんだけど⁈」
侑李「まぁまぁ〜そう怒らずにー!これでまた次来れるでしょ⁇ケーキよりもあなたの方が美味しかったけどねぇ❤︎」
あなた「も、もうちぃ…‼︎」
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ああああ本当に小悪魔…‼︎
もうショートケーキだけじゃなくてチョコケーキも、タルトも全部買ってこ…
でもちぃ…いつ練習してんの⁈(キス)
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3000文字に位なってしまいました…
読みづらかったらごめんなさい。
キス…いつ練習してたかは教えないよ‼︎ by侑李
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!