第25話

〜裕翔編〜 Part2.
1,108
2018/01/09 09:37
AM8:00

裕翔side

裕翔「あなた〜どれ食べる?(クレープ屋のメニューを見て)」

あなた「ぜ、全部美味しそう…」

裕翔「そうだね〜迷っちゃうよね笑 今の所候補どれ?」

あなた「これと…これ!(指差す)」

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やっぱり王道のチョコバナナホイップといちごホイップか…
ん?いちごの方にはガトーショコラが入ってんの⁈何それ美味しそう…

__________

裕翔「じゃあそれにしよ!俺と半分こで食べよっか」

あなた「え、ゆうてぃ自分の好きなの選んでいいよ⁈」

裕翔「俺はあなたが食べたい物食べたい気分なの‼︎」

あなた「本当?じゃあそれで〜❤︎」

店員「お決まりでしたらご注文どうぞ〜」

裕翔「あっ…‼︎チョコバナナホイップといちごホイップ…1つずつ下さい!」

店員「かしこまりました〜お会計900円です」

(クレープを作る)

店員「お待たせいたしました〜(裕翔に渡す)」

裕翔「おっ…ありがとうございます」

あなた「い、いい匂い…(ニコニコ)」

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わぁ〜❤︎だめだぁ〜可愛すぎぃぃ

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裕翔「あなた、先どっち食べたい?」

あなた「いちごの方‼︎」

裕翔「じゃあ いちごの方持って!(クレープを渡す)」

あなた「た、たべてもいい?(我慢出来ない)」

裕翔「いいよ笑」

あなた「いただきます‼︎(クレープを食べる)お、お…おいひ…‼︎」

裕翔「おいひ?笑 俺も一口食べたい‼︎(いちごの方をかじる)うめ…」

あなた「じゃあ次はバナナの方食べたい!ゆうてぃ〜(身長差が激しいため、背伸びしてる)」

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お?これはチャンスなんじゃないか…

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裕翔「はい、あーん(クレープを近づけ)」

あなた「あ、あ〜(口を開け)」

裕翔「隙あり!(Dキス)《ンチュゥ…》」

あなた「んう…!ぅ…(クレープを落とさないように固まってる)」

裕翔「っは…(離れる)」

あなた「い、いまのは反則だよ‼︎」

裕翔「へへへ笑 ごめんって!」

あなた「もおおおおーー!」

裕翔「ほら 今度こそあーん(クレープを近づけ)」

あなた「あ〜んっ(食べる)もう〜はいほはあほうひてふええあいいのに(最初からそうしてくれればいいのに)」

裕翔「何言ってるかわからんわ‼︎笑」

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あなたside

も〜ちぃもゆうてぃもご飯食べる時にキスするんだから…
でもクレープ美味しかったしいいや〜!

映画も何見るか楽しみだな〜

__________

AM8:40

裕翔「そろそろ映画始まるからポップコーンとか買いに行く?」

あなた「行く行く!(ついてく)」

裕翔「え〜っと…ポップコーンは、チーズ、キャラメル、塩、カレー味があるって。どれが良い?」

あなた「んー…キャラメルが良いな〜」

裕翔「飲み物は?」

あなた「じゃあ烏龍茶‼︎」

店員「ご注文どうぞー」

裕翔「えと…キャラメル味のポップコーン1つ、あ、烏龍茶も2つお願いします」

(買い終わり、ポップコーンと烏龍茶を受け取る)

裕翔「おまたせ〜買って来たよ‼︎」

あなた「ありがとー」

裕翔「あ、映画のチケット。入る時2人分渡してくれる?」

__________

あなたside

そういえば映画何見るんだろう⁇
デートだし…恋愛系かな?

(チケットを受け取る)

ん⁇これは……ホ、ホラー映…画…⁈
いやいやちょっとまってなんでホラーなの⁈

__________

あなた 「ゆ、ゆうてぃ…なんでホラー…」

裕翔「えー⁇ホラーならあなたの可愛い姿見れるかなって笑」

あなた「ええ…」

裕翔「ほら入りますよー笑」

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AM9:00

わあ…映画始まっちゃう…
ホラーとか叫んで良いの⁈でも周りにお客さんいるし‼︎

__________

兎の化け物「お…お前…殺…ころす…」
映画の女優「…へ⁇」
兎の化け物「お前…‼︎殺す‼︎(襲う)」
女優「キャアアアアアア‼︎‼︎(逃げる)」

あなた「⁈((裕翔に抱きつく)」

裕翔「うおお笑」

__________

こんな始まり方なの⁈叫びで始まるってどういう事…

内容は、ヒロインが小さい頃に大切にしてた兎のぬいぐるみが、ヒロインが成長していくうちに雑に扱われるようになって、その恨みで化け物となり殺しにくるという物。
この映画2時間もあるけど耐えられない…

__________

あなた「ね、ねぇゆうてぃ…⁈(見つめる)」

裕翔「何?どうしたの?笑」

あなた「ず、ずっと…にぎ…(小声)」

裕翔「にぎ?」

あなた「握ってても…良い?(手の事)」

裕翔「⁈(ときめく)いいよ!全然いいよ!(手を出す)」

あなた「ありがと…」

__________

手…ずっと握ってるって言ったって怖いものは怖いよ…



怖さと戦ってようやく上映時間半分過ぎた。

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AM10:00

裕翔「ここからどんどん怖くなるよー‼︎(ワクワク)」

あなた「な、何言ってんの⁈(怯えてる)」

裕翔「だから、もっと怖くなるって笑」

女優「来ないで‼︎来ないでええええ‼︎(逃げてる)」
兎の化け物「ひぇっひぇっひぇ‼︎‼︎(追いかけてる)」

裕翔「ほら!笑 逃げろ〜‼︎」

__________

『逃げろ〜‼︎』じゃないでしょ⁉︎
そんな鬼ごっこ感覚で言っても…
化け物の手には包丁が握られてるんですけど⁈

__________

兎の化け物「終わりだ‼︎‼︎(刺そうとする)」
女優「いやぁぁぁ!(ギリ逃げる)」

あなた「きゃぁぁぁ‼︎‼︎⁈‼︎(叫ぶ)」

裕翔「あなた⁉︎笑 (振り向く)」

あなた「ごめんっ…こ、怖過ぎてつい…」

お客さん男A「叫んだ子可愛い 笑(あなたの事)」
男B「隣の人彼氏?羨ましい…(裕翔の事)」

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周りのお客さんが優しい人でよかった〜
『うるせんだよ‼︎』って怒鳴られるかと思った…
は、早く映画終わってえええー⁈

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AM11:00

裕翔「はぁ〜❤︎面白かった!ね?あなた…(声をかけようとする)」

あなた「う、うう泣 ゆ"ゔでぃ"ぃ"〜(大泣き)」

裕翔「そ、そんな怖かった⁈」

あなた「怖すぎい"ぃ"ぃ"〜泣」

裕翔「ごめんごめん笑 次映画見る時は面白いやつにしよう笑(頭をなでなで)」

あなた「もお〜泣」

裕翔「でも、化け物になった兎の…元の姿(ぬいぐるみ)可愛くなかった⁇」

あなた「…(頷く)」

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確かに、化け物になる前のぬいぐるみの姿はもふもふしてて可愛かった…

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裕翔「あれ、グッズとして売ってるんだって笑 思い出に買う?」

あなた「…買って…」

裕翔「よし笑 じゃあそうしよう‼︎ぬいぐるみを買いに行こう〜笑」

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こうしてぬいぐるみを買って帰る事になった。
映画は怖かったけど、思い出になってよかった笑笑

でも…ぬいぐるみが映画みたいに襲いに来たらどうしよう。

そんな事考えてたらぬいぐるみがある部屋で寝れなくなってしまいました。

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俺が一緒に寝てあげる‼︎ by裕翔

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