第27話

〜雄也編〜 Part1.
1,115
2018/01/10 12:28
PM3:00

雄也side

裕翔に続くデートは僕、
たかぎじゃないよ⁇たかきゆうやです笑

前にデートした3人は、服とかプレゼントしたみたいだけど…俺は今回お揃いの指輪をプレゼントしようと思って。
後は…イヤリング、誕生石が付いてるやつね。
これもお揃い。俺は片耳しかつけないんだけど笑

あなた喜んでくれるといいな〜

__________

雄也「あなたー(ドアの前)」

あなた「は〜い(ドアを開ける)おまたせっ」

雄也「お、おう。(恥ずかしそうに)」

あなた「雄也…どうしたの⁇」

雄也「えっ…と…(指輪とイヤリングの箱を出す)これ。開けて見て⁇」

あなた「うん…(イヤリングの方を開ける)イ、イヤリング…⁈」

雄也「プレゼント…‼︎」

あなた「可愛い‼︎ありがとう雄也!(目をキラキラさせる)」

雄也「いえいえ!ほら、そっちも開けて見て?(指輪を指差す)」

あなた「…(ゆっくり開ける)ゆ…ゆび…わ⁇すごい綺麗…!」

雄也「でしょ?一生懸命選んだんだ笑笑」

あなた「ありがとう!(抱きつく)」

雄也「うお〜笑 ったく、あなたは可愛いな…」

__________

良かった…喜んでくれた!
しかも抱きついてくるって何⁈可愛すぎ…
しかも早速つけ始めてるし…!

__________

あなた「イヤリング…これって誕生石?」

雄也「そう!ちなみに俺もつけてんだよね(片耳を見せる)」

あなた「じゃあお揃いだ…!あ、後指輪もぴったり…❤︎」

雄也「それは良かったぁ〜!似合ってる」

あなた「えへへ、そう⁇」

雄也「うん‼︎ それじゃ、早速デートに行こ(手を引っ張って行く)」

__________

今回、俺が連れてくのは 夜の海!
何もないように見えるかもしれないけど、2人っきりで月明かりに照らされて、波の音を聞くのってすごい落ち着くし、ロマンチックなんだよ!笑
だからわざと遅く集合したの。

海までは電車乗って行こうと思ってんだよね。
駅に向かわないと…

__________

雄也「電車で行くよ、乗り物酔いとか…平気?」

あなた「うん大丈夫‼︎(手を繋いでる)昨日ゆうてぃと電車乗った時は人が凄かったんだよ…もうぎゅうぎゅうなの!」

雄也「そうだったんだ笑 今回は空いてるかな。」

アナウンス「間も無く〜二番線各駅停車〜…」

雄也「来た‼︎あなた、行こ?」

あなた「うん!(電車に乗る)」

雄也「あれ…意外に混んでるな…(席が一つしかない)あなた、座って⁇」

あなた「でも…雄也座れないから…」

雄也「女の子に立たせるわけには行かないでしょ⁇笑」

あなた「じゃあお言葉に甘えて!(座って上目遣いをする形になる)」

__________

うおおおお⁈やっべぇ!まじやっべぇ‼︎

上目遣いはかわいすぎてしんどい…
しかもこれ各駅停車でしょ。海まで後5駅もあるけどずっとこの可愛い状態が続くの⁈
耐えられないわ…

__________

あなた「雄也、大丈夫⁇交代で座る?」

雄也「大丈夫。気にしなくていいよ(微笑む)」

あなた「あ…じゃあ荷物持つ‼︎(雄也が手に持ってるバッグを取る)」

雄也「ありがと‼︎」

あなた「ねぇ…これ、何入ってるの?(バックを開けようとする)」

雄也「あーーー⁈‼︎⁉︎‼︎まだ開けちゃダメ‼︎(テンパる)」

あなた「へ⁈(驚く)」

雄也「…ご、ごめん笑 着いてからのお楽しみにしてほしいんだ」

あなた「分かった‼︎じゃあ楽しみにしとく笑」

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あぶねぇ…実はバックの中に入っているのは2つ目のサプライズの内容 笑
その内容ってのは、夜の海の砂浜にレジャーシートを敷いて、月明かりに照らされながら、山田に教えてもらって俺が作った料理を食べてもらおうってやつ笑

10人ではお店でご飯食べたり、山田に作ってもらったりしてるけど、頑張って手作りにしたら気持ち伝わるかなって思って。


お、そろそろかな…

__________

PM4:30

(海に到着)

雄也「ふ〜やっと着いたなー」

あなた「結構遠かったね〜 海の匂いするー(目をつぶって匂いを嗅ぐ)」

雄也「ゆっくりするのもいいかな〜って事で今回は海です 笑」

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この季節は、日が落ちるのが早い。
時間はまだ4:30だっていうのに、太陽は沈んで月が出てる…

本当はサーフィンでもしたいんだけど、今日は寒すぎてちょっと無理 笑
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あなた「この季節に海…来た事なかったからすごい新鮮‼︎(喜んでる)雄也は本当海好きだね〜笑」

雄也「うん笑 大好き笑」

あなた「お月様綺麗だね〜(しみじみ)」

雄也「綺麗だねー(レジャーシートを敷き、荷物を置く)あなた、ここ座っていいよ」

あなた「ありがと‼︎(レジャーシートに座る)」

雄也「っしょい…(かがんで、さっきあなたが開けようとしたバックからサンドウィッチとスープを取り出す)」

あなた「な、何それ…?」

雄也「これ…山田に教えてもらいながら作ったの笑 今日の朝、あなたに食べて欲しくて…」

あなた「…‼︎本当に⁉︎ 雄也頑張ったね…泣(頭を撫でる)食べる食べる…!」

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