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第17話

真奈華
新婦、ほんとにあの方あたしなの……?
今のあたしは身長はあるがそんなにガリガリってわけではなかった。でも、大好きな人の隣にいる女性は背格好は同じであるが明らかに細くモデル体型である。どうしても、自分とは重ならない。少し不安がこみ上げる
ミク
ミク
自分を信じなきゃいけないのは真奈華の方かもね?笑
ミクが笑いながら言い、私を神父側に引っ張っていく。新郎新婦の顔が見えた。やはり新郎は紛れもなく大好きな蓮音くんだった。そして、隣にいる女性は肌が白く、とても綺麗な女性。
真奈華
やっぱりあたしじゃない……?
不安が当たり涙が出そうになる。
やっぱり蓮音くんにはこんな女性が似合うんだろう……。
ミク
ミク
何寝ぼけたこと言ってんのよ!よーく顔見てみなさい!
ミクから背中を押され近づき顔をよくよく見る。
その女性はあたしだった。おそらく今から七年の間で顔を変わり、一番大きいのはダイエットしたのだろう。でも、涙ボクロ、唇の下と右肩のほくろとか、タレ目なとことかは全然変わっていなかった。
嬉しさと驚きで涙が止まらなくなる。
冷静になり周りを見渡してみると、お母さん、お父さん、にぃに、ばあちゃん、じいちゃんみんないた。みーんな何一つ変わってなかった。お父さんとじいちゃんなんて泣いて喜んでる。
生まれてから2回目じいちゃんの涙を見た。
ミク
ミク
未来信じてよかったでしょ??でも、これは真奈華が努力したからこその未来なのよ
ミクが未来のあたしを見ていう。
その瞳は気のせいか潤んでいるように見えた。
あとは未来での楽しみにとっとこうってことで教会をあとにした。
ミクとの時間の旅で、あたしが見て見ぬふりをしてた大切なものにちゃんと気づくことが出来た。
逃げるだけじゃ何もはじまらないってことも教えてくれた。
このミクという少女に出会って今日だけでたくさんの事があたしの中でかわった。
生きるチカラ、生きるって何かってわかった気がする。
初めて、自分生きてるんだって実感できた。

未来を捨てるなんてもったいなさ過ぎるって思えた。
全部全部ミクと出会えたから気づけたことだった。