第10話

訓練が始まって
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2017/12/28 12:09
「そう言えば、あなたのガンダムはどんなものなのか決まっているの?」
リリーナとの特訓も1週間ほどになり、硬すぎた体もだんだん柔らかくなってきた頃、その質問をされた。
「そうですねぇ…私、射撃とか苦手なタイプとゆ言うか…ハロのアシストが無いと、当たらない気がしますし…なので、近接武器が多い機体がいいです。」
「なるほどね…」
その会話に、ヒイロが入ってきた。
「確かに、自分に合った機体にするのはいい事だ。だか、射撃も近接も出来てこそ、いいパイロットとも言える。」
「うっ…まぁ確かに、私が目指しているのは、アムロさんやキラさんやヒイロさんのようなパイロットですけど….」
なら、もっと体力作りとGに適う体をつくりましょうねと言わんばかりに、リリーナが体を押してきた。
その瞬間、カナデは悲鳴をあげたのだった….

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