((速歩きで横断歩道の前まで来た
(同じことを繰り返す?それとも違う方面から行く?迷ってる暇なんてない、あいつらが来ちゃう。でも、、どうせあの二人も通りすがりだ。最初はワタシだと分かってなかった。だから助けたんだ。分かれば助けに来ないさ。私のこと、、キライナンダカラ。
決めた…渡ろう…)
おい!待てよ!(間に合え!)
((腕を掴む
お前また同じことを繰り返すつもりかよ!?
今度は離さねぇからな。
…ていうかモトキ
ハァッ、、ハァッ、、何?
お前ん家ここの近くだろ?
そうだけど、、
大体察してくれよ。はぁ、、
あぁ、はいはい。コッチだよ。
((お姫様抱っこした
は!?え!?下ろして!
暴れんな。落ちるぞ
((大人しくした
どうぞ…
あれ?お前一人暮らしか?
色々事情があってね、今年からだよ
へぇー、、
あの、、着いたんなら下ろしてくれません?
あ、わりぃ
ねぇ、、カフェである程度のこと話したよね?なんでまだ付きまとうの?
おまえさ、、無理してるだろ?あんなん聞かされて見捨てるわけねぇじゃん。ていうかお前、カラオケ行くつもりだったんだな
だから何。1人なんだ…って?
まぁ、うん。
さっき、察したって言ったじゃん。
まだ何か?
はぁ、、お前ってやつは、、
《シルクとモトキは、有真を抱きしめた》
((🔥^∀^)今更何を)
((二人を引き離す
今更そんなことされても嬉しくないんだけど
えっと、、ごめんね?
許されるとでも?
俺、、また余計なことを、、
気づいたんならもうついてこないで
((部屋を出ようとする
おい!どこ行くんだ?
どこって?帰るんだけど
シルク、あんたも帰れば?いつまでもモトキくんの家に居座ってると出れなくなるよ
・・・・
それじゃあまた、モトキくんとシルク…
((外に出た
(2度も引き止められたんだけど。モトキくんはともかく、シルクは、、今更何さ。気づくんならもっと早く気づけよ。はぁ、、)
…シルク、、
あ?
行かなくていいの?
あそこまで言われちゃ、もう何もすることねぇだろ
…見損なったよ(小声
もう帰って
言われなくてもそうするわ
また部活でな
ばいばーい!
(有真、、俺は何をすれば良かったんだ?
最初の頃から庇ってれば良かったのか?それは違うだろうな。とりあえず贔屓とかせずに接してれば良かったんだ。今更遅せぇよな…)
(有真さん、、今こんなこと思うのもおかしいけど、可愛かったな。惚れた、、。というかシルクは大丈夫なのかな?もちろん有真さんも。シルクは鈍感すぎるし、有真さんは謙虚&素直じゃないし、、なにか起こりそうで怖いわ!!)
《歩いて脇道に入ると》
私は、、生きてていいの?
あのクラスにいていいの?誰も味方してくれる人がいないのに、、、。シルクだって今更何だ、、もう遅いんだよ。もう諦めた、助けなんて、慰めなんていらない。こんな私、、タヒンデシマエ
((脇道を急いで出て何も確認せず、渡ろうとする
!?
またアイツは…!!
((急いで駆けつけ腕を掴み自分の方へ寄せた
《案の定、シルクを下に2人とも倒れ込んだ》
いてて、、おい!大丈夫か?
_(-ω-`_)⌒)_プシュ〜
ってワタシを庇ってくれたの
必要ないのに
せっかく成功すると思ったのに
それに擦り傷、出来てんじゃん
ワタシノセイ…デショ?
((震えている
((無言で抱きしめる
お前さ、強がんのやめたら?
強がってない((引き離す
嘘、震えてんじゃん
あんたに何がわかるの
そうそれ、それを強がってるっていうの
強がってる強がってないジャナクテ、、、
あんた今まで見て見ぬふりしてたクセニ
今更味方してくれるような行動とって
ナニシタイノ
それで私が喜ぶとでも思って?
見て見ぬふりしてたのは悪いとは思ってる
けど、お前の気持ちには気づいてた
気づいてたなら、その時から言葉をかければヨカッタノニ
そうしたら、こうならずにスンダノニ…
あんたといると、ろくなことが無い
家が近くだとしても、私に話しかけるのやめて。あぁ、、昨日までそうだったから、やめることなんて簡単…ダヨネ?
!?
あ、ありま!!((抱きしめようとする
触んな!((振り払う
っ!!
今更同情なんかサレタクナイ…
これでホントにおしまいだよ…サヨナラ
((スタスタと帰っていった
《姿が見えなくなったと同時にアイツが来た》
シルク!!
…モトキ?
やっぱり有真さんと話してたんだ
アイツまたどこも見ずに道路渡ろうとしてたんだ。だから腕掴んで引っ張った
強引だな、、それで擦り傷が?
あぁ、俺を下にして倒れた拍子にな
有真さんは何て?
今まで見て見ぬふりしてたのに、今更味方してくれるような行動とって同情すんな…だってよ
まぁ、そうだろうね
んでシルクはそれに対して何て返したの?
見て見ぬふりしてたのは悪いとは思ったけど、アイツの気持ちには気づいてた…って
シルク、、バカなの?
バカじゃねぇし!
俺さ途中から盗み聞きしちゃったんだけどさ、、
!
話しかけるのやめてって言われてたよね。
今のシルクの言葉聞いて、そう言ったの納得したよ。
じゃあどうしろと…!
しばらくは近づかないこと
また有真さんが今日みたいなことするようだったら、止めること。そして話を聞いてあげること。それから一貫の人たちと有真さん含めて話し合いをすること。
…今日、話してしまった以上、もう素通りは許されない。…分かった?
あ、あぁ…
そうだな。俺にできることはそんなもんだろう…悪いことしたな。
、、、てかモトキ、お前こんなこと言うために出てきてくれたのか?
なにか起こりそうで怖いなぁと思って忍び足で尾行してった。悪いとは思ったけど。でも案の定、想像してた通りのことが起こったから、こうして来たわけ…
大概にしないと、、シルクはこういう所があるから、1人に出来ないんだよね
悪かったな
(ただいま…って1人だったわ)
《有真のん も実は一人暮らし》
(あんなに止められて、今更考えが変わるとでも思ったのかな…
それにしてもモトキくんか、、タイプかも…前はシルクのこと好きだったけど…今も、、なのかな?)
(うーん、、分かんない!まいっか!!)
(今日の夕飯何にしようかなぁ…)
《これ以降のことは、読者様のご想像にお任せします…》
1st Story ~END〜
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どうも、ぶりっ子やってる可愛い人です
「〇〇くぅん♡」 「うっわぁ、よくやってるよ…………」 「ほんとにうざいの気付いてないのかなw」 「せっかく元がいいのにね〜」 元がいい"のに"ね? 違うわ 元がいい"から"可愛くしてるのよ 可愛くすることの何が悪いの? ぶりっ子×超冷酷男子の凸凹で初々しい恋は可愛いですか? ------------------------------------------------------ 6月22日 この度チャレンジ作品に認定して頂きました。 これからも益々の応援の程お願い致します
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