第10話

4th Story ②
187
2018/01/21 08:39
あなた

…けど、なんでこんなことになったん?

モトキ
あ、それは俺が最初から見てたから、説明できるよ
シルク
見てたん!?
モトキ
まぁ、正確には見かけたから見守るついでにって感じだけどね
あなた

いや、そこは止めぇや

モトキ
(´>∀<`)ゝテヘッ
あなた

いや可愛くないわ

モトキ
えー?
あなた

ウソデス、可愛かったです

モトキ
よろしい
モトキ
話逸れた。話すね
あなた

おん

モトキ
俺が用事を済ませてリビングに戻ったとき、その時からなにか悟ったのよね。

2人は、仲良く遊んでた。

けど、少し時間が経った頃にンダホのオモチャをシルクが取った。

ンダホは『返して』って言ったけど返してくれなくて、取り返そうと思って、持って引っ張ったんだよ。

そこが始まりかな。

でね、また時間が経つとオモチャが壊れて、ンダホはしばらく動けなくて、数分後に泣いてたわけ。

そこからは、のんが見た通りだよ
あなた

なるほど

泣いたのはアレやけど、ンダホ…返してってちゃんと言えたの、ええ子やね
((ンダホを撫でた

ンダホ
そうやろ!けど、ダメやった…
こゎれちゃったし
モトキ
んー…ンダホの誕生日も近いし、誕生日プレゼントで、同じのあげるね
ンダホ
やった!
あなた

シルクは?何欲しい?

シルク
え!くれんの!?
あなた

もちろん

シルク
じゃー仮面ラ〇ダーのオモチャ欲しい!
あなた

ええよええよ

シルク
ありがとう!
ンダホ
おおきに!
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モトキ
にしても、シルクは喋りが俺に似つつも、少し のん のが混ざってるね
あなた

そうやね。逆にンダホは、うちに似て関西弁を話すのな。たまにモトキと同じ標準語?になるけどな



シルク・ンダホ「へ?呼んだ?」
あなた

呼んでへん呼んでへん

モトキ
呼んではないけど、ふたりの話は、しとったよ
ンダホ
そーなん!?
シルク
えぇ!何話してたの?教えて!
ンダホ
おしえて!
あなた

あー…えぇ…

あ、夕飯作らなきゃ

モトキ手伝って

モトキ
(逸らした)
シルク
(言わないのか)
ンダホ
今日のご飯なんやろか!
あなた

さ、さすが我が子…こんな時でもご飯…

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そんなこんなで



家族内事件が起こっても


すぐに平和になる


家族でした!







4th Story ~END~

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