4日目にしてやっと
1歩だけすすめた、
貴)風深友理香...
斗)あなた〜
お昼食べよ〜?
貴)あ、うん!
お弁当を食べながら
私は斗真に聞いてみることにした
貴)ねぇ、斗真
斗)ん?どした?
貴)風深友理香って子知ってる?
斗)え、?し、知らないけど
動揺...やっぱり
心当たりがあるんだ
貴)そっか〜
斗)その子がどうかしたの?
貴)ん?いや、ちょっとね〜
斗)??
貴)斗真写真
取りに行った?
斗)あ〜行ったよ?
貴)ツーショットのやつ
めっちゃ上手く撮れてたよね!
斗)流石写真部って感じだよな!笑
貴)ね!今日はどこいく?
斗)あ、わりぃ
今日用事あるんだよね
貴)そうなの?
じゃあ一緒に帰れない?
斗)おう、友達に
学校でやる事あるから
手伝うんだよね
貴)そっか〜、
じゃあ友達と帰る感じ?
斗)そうなるな
貴)じゃあ今日は帰るね
斗)ごめんな、
貴)いいよ!別に!
そういえば、前のこの日も
呼び出されてたな...
もしかして、風深さんに?
残ってみるか...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。