第11話

〜5日目〜
69
2018/01/04 06:22
次の日、私は教室で過去の事を
思い出していた

貴)土日はあってないから
わからないや、

斗)な〜にが?

貴)ううん?
斗真は土日なにするの?

斗)ん〜特に予定ないかな

貴)そっか〜

私達が話している時
私はふと視線を感じた
私が座ってる席は窓際で
視線を感じたのは窓の方からだった
感じた方を向くと

貴)!?

反対側の廊下から
こっちを恨めしそうに見ている
風深さんがいた

もしかして、本当はあの時の
今日も見られてた?

斗)どうした?

貴)な、なんでもないよ笑

もしかして、斗真が死んだのって
本当は風深さんのせい、?

貴)そんな、

斗)あなた?
なんでそんな悲しそうな顔してるの?
何かあったの?

貴)ぇ、?あ、ごめん
なんでもない...

斗)そう、?
なんかあったらちゃんと話せよ?

貴)ありがとう、!

もしそうなら、私が止めなきゃ
今度こそ私が斗真を助けないと...!

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