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第3話

激突

強い痛みを感じて、あたしはこの世を去る

…はずだった

しかし、いつまで経っても痛みはやってこない

ヒュゥ……

代わりに感じるのは変な浮遊感

「…あたし、落ちてる?」

視界は黒一色

一体どこに向かってるんだろう?

その時、突然視界が開けたと思ったら…

ゴチン‼

地面ではない

誰かの頭に激突し、あたしはそのまま倒れた

「いってぇ!!!」

「え!?ちょ、何?水翔、大丈夫?」

「っ~~…じゃねえ…」

「返事出来るのなら大丈夫そうね」

「うおい!!」

「それより、こっちの子だよ。おーい、大丈夫?」

誰だろう?

てか、あたし死んだの?生きてるの?

…まあ、今はどっちでもいいか

頭がズキズキと痛むのを感じながら

あたしは意識を手放した
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目を覚ますと視界は真っ暗だった

感触から濡れたおしぼりが置かれてるのだと気づき

手にとると、木目の天井が広がっていた

「…ここは?」

まるで、田舎の家みたいだな

「あ、目が覚めた?」

声のした方を見るとさっきの女の子と男の子が

部屋の入り口に立っていた