プリ小説

第9話

宿主たち ①

「じゃあ、順繰りにいくぞ。まずは火夜からだ」

「うす」

そう言うと改めて火夜はあたしの方に向き直った

「んじゃ、改めて当代の朱雀の宿主、火夜だ。朱雀は火を司る神獣で俺も火を自在に操れる。俺は農家の家出でここで1人暮らししてるから好きなだけくつろいでいけよな」

「じゃあ、光優」

「おう」

次にあたしに向き直ったのはさっきのつり目の人

「俺は当代のアイ・トヨンの宿主、光優(コウ)だ。アイ・トヨンは光を司る霊獣で俺も同じように光を操れる。ちなみに瞬間移動も可能だ。俺は火夜と違って漂流者で頼まれた荷物を運ぶ運び屋をしてる。まあ、よろしく」

「次、雷羅」

すると、本を読んでいた銀髪の人が顔を上げ、あたしに向き直った

「…当代の雷獣の宿主、雷羅(ライラ)だ。雷獣は字のごとく雷を司る霊獣で俺も操ることができる。俺も光優と同じく漂流者で物語を書きながら、気ままに旅をしてる」

そう言うと雷羅さんは再び本を読み始めた

口数が少ないのかな?

「じゃあ、次に金斗」

「おう」

今度は童顔で頭にタオルをまいた人があたしの方に向き直った

「俺は当代の白虎の宿主、金斗(カナト)。白虎は金を司る神獣で俺は金属類を自在に生み出すことができる。少し離れた町で刀を作る職人をしてる。よろしく」

「次に唯風」

「はい」

次に優しそうな茶髪の男の人があたしに向き直った

「初めまして。当代の八咫烏の宿主、唯風(イフウ)と申します。八咫烏は風を司る霊獣で私も自在に風を操れることができます。幼い頃から一聖の一族に仕え、一聖の子守りをしております」

「子守りって何よ!」

唯風の言葉に反論を唱えたのは綺麗な和服を着た女の子

「…じゃあ、そのまま一聖」

すると、その女の子はあたしの方に向き直った


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ミサ
ミサ
気ままに小説書いてます(*´∇`*) 少しでも楽しんでいただければ幸いです! 『最後の贈り物』…完結 『時を越えて、何度でも』…完結 『今この時、この瞬間は…』…完結 『貴方の心に咲く花は…』…執筆中 『それでも貴方は…』…執筆中 『僕を忘れてしまった君へ』…執筆中
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