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第11話


未来「ここって…」

そこはあたしがいた時代と同じような

桜の木が小さな丘の上に立ってるところだった

金斗「じゃあ、早速食おうぜ」

唯風「火夜の料理は絶品ですかね」

火夜「恐縮っす」

一聖「ほらほら!未来も一緒に食べようよ」

未地「そうそう。大勢の方が楽しいんだから♪」

あたしは2人にいわれるがままに皆の輪の中に入った

水翔「んじゃま、未来の出逢いと俺たちが再び集まれたことに!」

皆「「「「「「かんぱーい!!!」」」」」」

そこからはあっという間の時間だった

未地があたしにどんどん料理をもったり

一聖の世話を唯風がやいてたり

雷羅は1人で本を読みながら食べてたり

金斗と光優が食べ物を取り合ったり

火夜が沢山の料理を振る舞ってくれたり…

そんな光景を見ながらあたしは笑っていた

こんなに笑ったのは久しぶり…

いや、生まれて初めてだったかもしれない

不意に周りを見回すと水翔があたしの方を見て穏やかな表情を浮かべていた

あたしは席を立ち、水翔の隣に座った

未来「何がおかしいの?」

水翔「いや、おかしいとかじゃなくてようやく笑ったなと思ってよ」

水翔は意味ありげに笑いながらお酒を口に含んだ

あたしはずっと気になってた事を聞いてみた

未来「ねえ、どうしてあたしに仲間を紹介しようと思ったの?」

あたしたちは出逢ったばかりなのに

水翔「んー?そうだな…。内緒、だな」

未来「何それ」

水翔「そのうちな」

これ以上聞いてもはぐらかれそうだったから

あたしは詮索するのをやめた

どれくらいの時間が経ったのだろうか

料理を食べ終えると皆は円になって寝転び始めた

未来「何してるの?」

未地「こうやって集まった時は皆、きまって円になって星を眺めるの」

水翔「お前もやってみろよ。綺麗だぜ?」

言われた通り、寝転んでみると空には満天の星空が広がっていた

未来「綺麗…」

きっと今の時代ではめったにお目にかかれない景色だ

水翔「フッ じゃあ、寝るか」

未地「うん。おやすみ」

未来「ええ!?ここで寝るの!?」

一聖「大丈夫!あたしが結界張ってるから、誰かに見られたり、獣に襲われたりしないって」

未来「いや、そういうことじゃなくて…」

水翔「いいから寝ろよ」

未来「わっ!」

突然、水翔があたしの視界をふさいだ

水翔「目瞑ってれば寝れるって」

ポチャン ポチャン

一定のリズムで水の音が聴こえた

…落ち着くな

あたしはいつの間にか深い眠りについていた