無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第3話

ナ ゼ _
ー家ー
お母さん
おかえりあなた
あなた

ねぇまま?

お母さん
どうしたの?
あなた

どうして翠と私は

いつの間にか話さなくなったの..?

お母さん
...お母さんにも分からないのよ

中2の頃ね、翠くんのお父さんがね

家にやってきてね、

もう、うちの子とは話さないでくださいって

言われたの
あなた

え、

お母さん
それでもあなたは毎日一緒に居たから

話さないなんて無理だったのよ


だからあなたが翠くんに話しかけたの

でも翠くんは暴言吐くだけ


そこから話さなくなったのよ
あなた

...そんな

お母さん
もう翠くんのこと
忘れたかと思ってたわ~
あなた

そんな事があったんだ

お母さん
お母さんもね

何があったのか気になるのよ



たまに今でも会うことあるけど

お辞儀だけで挨拶してくるから

声は全然聞かないし..
あなた

なんだろうね

~PM6時~

あたりはもう暗い

私は毎日夜になると行く場所がある

そこは三角公園というところだ


ちょっと山みたいなとこを登ると

現れる三角公園


そこからは市内を一望出来る


小さい頃、翠とよく来ていた場所





トコトコ
あなた

(ついたぁ)

ベンチに誰かがいる
あなた

(誰だろ、私は恐る恐る近くに行く)

あっちが後ろを振り向く
...
あなた

(翠だ、間違えない)

二つベンチがある

私はもうひとつベンチに腰をかける
あなた

(気まずい)

...さっきはごめんな
最初に話したのは翠だった
あなた

あ、いや、こっちこそごめん

俺に何があったか..

気になってんだろうけど

気にしないでほしい

これからも話しかけないでほしい
あなた

無理だよ、

たった一人の幼馴染だもん

俺はお前と話す価値もないくらい

要らない人間なんだ
あなた

そんな事ないよ...?

...お願いします

話しかけないでください
あなた

......

沈黙が続いた
あなた

(なんで話さなくなったんだろう)

ずっと考えている間に

翠は帰ってしまった
あなた

(あ、帰っちゃった)